創元推理文庫<br> 背表紙は歌う

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創元推理文庫
背表紙は歌う

  • 大崎 梢【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 東京創元社(2013/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488487058
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

明林書房の新人営業マン・井辻智紀は今日も注文書を抱え書店を飛び回っているけれど、行く先々でトラブルの種が?! 本と書店を愛する全ての人に捧げるハートフル・ミステリ全5編。

内容説明

作り手と売り場、そのふたつを結ぶために。出版社の新人営業マン・井辻智紀は今日も注文書を小脇に抱え、書店から書店へと飛び回っている。しかし取次会社の社員には辛辣な言葉を投げかけられ、作家が直々に足を運ぶ「書店まわり」直前にはトラブルを予感させる出来事が…。井辻くんの奮闘をあたたかな筆致で描いた、本と書店を愛する全ての人に捧げるミステリ短編集第二弾!

著者等紹介

大崎梢[オオサキコズエ]
東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

218
巻末に「取次にも愛を!」という文章を寄せていらっしゃる日本出版販売(?)の古幡瑞穂さんによると、「今、日本国内には約1万3千軒の書店と4万軒以上のコンビニエンスストアがあり、出版社は約4千社あると言われている。そして毎日毎日新しく200点の書籍と200点の雑誌が発行され、我が社だけでも100万冊の既刊書籍が流通している」とのこと。そうか、本業界の要となっておるのだな。素晴らしい仕事ではないか! 感謝するぞ、取次! ガンバレ、取次! 取次に愛を! 行きつけの書店のカワイイ書店員さんに神の祝福を!(笑)2014/05/06

hiro

206
大崎梢さんの本4冊目。『平台がおまちかね』に比べると、井辻くんも営業の仕事に慣れてきたみたいだ。取次会社、作家の初サイン会、書店の危機、文芸賞、書店員のコメントなど、前編と同様、出版社や書店に関する日常ミステリの短編5編。前作と同様、ミステリ度は低く、お仕事小説の色合いが濃く感じる。5編目には、成風堂書店の書店員の彼女も出てきて、成風堂書店事件メモシリーズとのリンクも楽しめた。ただ、2~4編の終わり方は? ここは読者に委ねるのではなく、その後をきっちり書いてほしかった。次は『サイン会はいかが?』を読もう。2013/08/10

ダイ@2019.11.2~一時休止

179
出版社営業・井辻智紀の業務日誌その2。連作短編集。なんとなく東野さんの笑シリーズを思い出した君とぼくの待機会がイイ。2015/01/10

マコポン

162
新人営業マンひつじくんが書店を飛び回る第二弾。出版業界の裏側がわかってとても面白い♪特に「君とぼくの待機会」が面白かった。候補に残ると作家にとっても出版社にとっても大変なことがよくわかった。でも東々賞の結果はどうなったのーーーー。(T.T) 今度は成風堂書店シリーズを読んでみよう。2014/11/27

ユメ

158
真柴と井辻君の「ひつじくん」「井辻ですってば」というやりとりもすっかり馴染んで心地良い。好きなシリーズの続編を読む時の、初めてにも拘らず「帰ってきた」と落ち着かせてくれる感じも読書の醍醐味のひとつだ。今作で印象的だったのは、もがき苦しんで書き上げたあと、作品に下される評価に神経を磨り減らす作家の姿。不安に潰れそうになる脆さと、筆を持ち続ける強さ。作家がそうして生み出した本には人を動かす熱がある。受け取った編集は自分のことのように成功を祈り、営業と書店は懸命に売ろうと誓う。本を大切に読もう、ただそう思った。2014/09/18

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