創元推理文庫<br> 明智卿死人を起す

個数:
電子版価格
¥999
  • 電子版あり

創元推理文庫
明智卿死人を起す

  • ウェブストアに70冊在庫がございます。(2025年06月23日 05時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488485238
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

暗黒魔術 対 名推理
水の都・堺で発生する陰陽師失踪事件
帝の新たな下命を受けて
名探偵と陰陽師、最強コンビが謎に挑む
歴史改変世界を舞台に贈る
本格ミステリシリーズ第2弾

帝の新たな命により、堺を訪れた明智卿と安倍天晴。堺には商人組合の納屋衆(なやしゆう)があり、大店では上級陰陽師を抱えているが、そのひとりで熟練の陰陽師・土御門が行方不明となったのだ。かたや京では、若い娘と老人の骸が相次いで盗まれていた。堺と京の奇怪な事件は、やがて思わぬ場所で交錯する。魔術の発達した世界での不可能犯罪に、名探偵と陰陽師が挑む本格ミステリシリーズ! 著者あとがき=小森収/解説=松浦正人

内容説明

帝の新たな命により、堺を訪れた明智卿と安倍天晴。堺には商人組合の納屋衆があり、大店では上級陰陽師を抱えているが、そのひとりで熟練の陰陽師・土御門が行方不明となったのだ。かたや京では、若い娘と老人の骸が相次いで盗まれていた。堺と京の奇怪な事件は、やがて思わぬ場所で交錯する。魔術の発達した世界での不可能犯罪に、名探偵と陰陽師が挑む本格ミステリシリーズ!

著者等紹介

小森収[コモリオサム]
1958年福岡県生まれ。編集者、評論家、作家。大阪大学人間科学部卒業。演劇評論家、文芸書の編集者として活動するほか書評・ミステリ評論の分野でも精力的に活躍する。2022年、三世紀にわたる短編ミステリの歴史を俯瞰したアンソロジー&評論書〈短編ミステリの二百年〉(全6巻)で第75回日本推理作家協会賞および第22回本格ミステリ大賞(ともに評論・研究部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

63
明智卿シリーズの第2弾。魔術が存在する世界線、黒魔術VS探偵に推理対決が楽しめる1冊。失踪した陰陽師の捜索を帝に依頼された明智卿。陰陽師の安倍天晴と共に堺を訪れるが錯綜する情報に戸惑うばかり。その頃、京の都では死者の骸が盗まれる不思議な事件が立て続けに発生。それぞれの事件が思わぬところで交錯し奇妙で不穏な展開へと繋がっていく。商人の街・堺の活き活きとした描写とひとクセとふたクセもある登場人物たち。彼らと明智卿のユーモアたっぷりの言葉遊びも楽しかった。2025/05/30

さつき

53
2作目は堺が舞台。またまた言葉遊びが散りばめられ楽しく読みました。前作からそう繋がるとは思いませんでした。3作目も出るようで、読むのが待ち遠しいです。2025/05/17

ち~

21
上級陰陽師の失踪と盗まれた老人や娘の骸の謎。前作より陰陽師の術による派手さは控えめだが、さまざまな要素が複雑に絡み合う背景を解きほぐす、明智卿の緻密な捜査と推理が際立つ巻だった。次の巻では天晴の活躍がもっと見たい。2025/05/09

にぃと

5
相変わらず独自の世界観、そしてクスッとくるものや細かいネタも多く元ネタを考えながら読むのもこの寄り道の中で何が本筋に繋がっていくものか考えながら読むのも楽しい。前巻との繋がりが明らかになる場面もあり、この巻で起きた事件については一区切りついたものの、個人的にはなんとなく不完全燃焼感ある決着。次回作の構想もあるらしいし是非とも期待したい。2025/05/03

宇治金時

0
独特の世界で意味わからんとこもあるけど、面白い。続きも楽しみ。2025/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22549048
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品