創元推理文庫<br> 仕掛島

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創元推理文庫
仕掛島

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488477028
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

瀬戸内の孤島に立つ異形の館で、
奇跡を可能にする壮大なトリックと伏線。
本屋大賞作家、最大級の本格推理!

岡山の名士が遺した二通の遺言状。一通目の遺言に従って、一族の面々は瀬戸内の孤島・斜島に集められた。行方を晦ましていた怪しげな親族も姿を見せるなか、巨大な球形展望室を有する異形の館・御影荘ではもう一通の遺言状が読みあげられた。翌朝、相続人の一人が死体となって発見される。折しも嵐によって島は外界から隔絶される事態に。館に招かれた私立探偵・小早川隆生と弁護士・矢野沙耶香のふたりを奇怪な事件が待ち受ける。鬼面の怪人物の跳梁、密室から消える人影、二十三年前の悲劇――続発する怪事の果てに明らかとなる驚愕の真相は。本屋大賞作家が満を持して放つ、謎解きの興趣を隅々まで凝らした本格推理長編。


【目次】

内容説明

亡き名士の遺言に従い、瀬戸内の孤島に佇む別荘に集められた一族の面々。巨大な球形展望室を有する異形の館で遺言状が読みあげられた翌朝、相続人の一人が死体となって発見される。折しも嵐によって隔絶された島で、館に招かれた私立探偵と弁護士の二人は奇怪な事件に次次と遭遇する。その果てに明らかとなる驚愕の真相とは。謎解きの興趣と奇想を隅々まで凝らした本格推理長編。

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒。鮎川哲也編集長による公募アンソロジー『本格推理』への投稿・入選を経て、2002年〈KAPPA‐ONE〉第一期生として『密室の鍵貸します』でデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんだりん

19
ユーモアのつもりかもしれないが、全くぴんとこない。しかも相当面白くない。これが作風と言われればそれまで。トリックもハテナだらけ。ドラマ・映画の阿部寛「トリック」のようなものだ思えばいいのかな。申し訳ないが「本格推理」と呼ばないでほしい。合う合わないの問題だとは思うけれども超久しぶりの辛口評価で★12025/08/15

bayashi

14
面白かった。スケールの大きな仕掛け。背景含めて絵の想像が楽しい。解説読むまで言語化できなかったがなるほど瀬戸内海らしい探偵小説。完全に解ける本格ミステリなのか?はまあ、、おそらくどうでもよいところ。あとこれまで考えたことなかったが、著者の作品の掛け合いは男女コンビのほうが明確に好きだなあ。2025/08/18

NAOAMI

9
タイトルが仕掛島だからって、その仕掛けはミステリとして飛び過ぎてないか?ホログラムとかそういった類かと思いきや随分とアナログな大仕掛け。2代目探偵男と弁護士女がバディとなり丁々発止の会話はツッコミが激しく笑えて読むテンポも加速。ギャグなのか伏線なのか線引きあやふやなまま「読まされる」ので後になって「そこかいっ!」と驚かされるも妙に納得。崖から一旦落ちて海中から飛び上がる=バンジーやんと初手から飛び降り偽装もクリアしたが、二人の寸劇進行が割と理論的に進み、その辺は流石。プロローグの彼がこうなる!も驚愕オチ。2025/07/19

チャーハン

8
事件よりも、たしか初対面のはずなのにユーモア溢れる主要人物である二人のやり取りの方が印象に残りました。シリアスな場面の直後に笑いを入れてくるミステリー小説は初めてかも。別の意味で面白い作品でした。なんと著者さん「謎解きはディナーのあとで」の人なんですね。まだ読んでないので「謎解きは~」も本作のような感じに笑わせてくれるのかな?少し気になってきた。2025/07/28

marty@もぶおん学

6
岡山のとある孤島。そこには名族の所有する奇怪な別邸が存在し、当主の遺言を巡り惨劇が起こる……、展開だけは王道の本格ミステリっぽいのだが、コミカルな描写に終始するバカミス。シリアスなクローズドサークルを期待すると肩透かしを食らうが、軽いノリが気にならなければ、現在(2018年)と23年前の過去(1995年)の事件がうまくリンクしたミステリとして楽しめる……のであるが、やはり過去の事件のある部分で<なぜ?>が残る。同じ作者の過去作『館島』もたしか読んだはずだがほとんど忘れたので、機会があれば再読したい。2025/08/07

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