創元推理文庫<br> コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

個数:
電子版価格
¥850
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

創元推理文庫
コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

  • 笛吹 太郎【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 東京創元社(2024/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月05日 01時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488468217
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ようこそ、カフェ〈アンブル〉へ
お茶とお菓子と謎解きの午後
名探偵の推理をお楽しみください
日本推理作家協会賞候補作「あるいは謎の喪中はがき」収録
期待の新鋭がほがらかに贈る
ミステリ・シリーズ第一弾

昨日行った居酒屋が消えた? 引き出しのお金が四万七千円も増えていた? 誰も死んでいないのに姉が四方八方に喪中はがきを送りつけていた? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、いつも謎を解き明かすのは店長の茶畑さんなのだった。もっと気軽に謎解きを楽しみたいと思っていた皆さんへ贈る、ユーモラスなパズル・ストーリー七編。期待の新鋭による、ほがらかなデビュー作。

内容説明

昨日行った居酒屋が消えた?引き出しのお金が四万七千円も増えていた?誰も死んでいないのに姉が四方八方に喪中はがきを送りつけていた?ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、謎を解き明かすのは決まって店長の茶畑さんなのだった。ほがらかなパズル・ストーリー全七編。シリーズ第一集。

著者等紹介

笛吹太郎[フエフキタロウ]
1980年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。2002年、「強風の日」が第9回創元推理短編賞最終候補となり、翌年《創元推理21》2003年春号に同作品が掲載される。ミステリーズ!新人賞最終候補には第6回(09年)を皮切りに三度選出された。20年、《ミステリーズ!》vol.99に「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」を掲載。好評を受け、これをシリーズ化した本作で念願の本格的デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

したっぱ店員

42
カフェに集まる人々がちょっとした謎をわいわい考察、最後に振られたマスターが真相をさくっと言い当てる、マスター無双な短編集。謎もそれほど複雑ではないので想像のつくものもあったけど、本当に文字通りコージーにお茶しながら気軽に読めてまずまず。喪中はがきの話が「そこまでする?」と思ったけど面白かった。2025/02/12

ち~

27
黒後家蜘蛛の会スタイルの短編7話。作風も登場人物も飾り気ないのがかえって良く、抜群に魅力的。各話の最後に添えられた作者コメントまで楽しめる。もっと読みたい!と思ったら続編が出るようで嬉しい。2024/12/26

よっち

19
カフェ〈アンブル〉でコージーミステリー談義を楽しむ《コージーボーイズの集い》。参加メンバーが各々の推理を披露していく中で、マスター茶畑が謎を解き明かす連作ミステリ。ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦消えた居酒屋の謎、ありえざるアレルギーの謎、コーギー犬とトリカブトの謎、ロボットはなぜ壊されるのか、謎の喪中はがき、見知らぬ10万円の謎、郷土史症候群。鋭いマスターの推理もなかなか良かったですけど、ミステリ好きが集まって繰り広げるやりとりがなかなか楽しかったです。2025/02/12

斉藤フィオナ

13
アシモフの「黒後家蜘蛛の会」に手本をとった、一話ごとに付記につける形式も「黒後家」にならった安楽椅子探偵もの。コージーボーイズが集まる喫茶店のマスター田所さんの佇まいは間違いなく「黒後家」のヘンリー。7編のなかでは最初の「消えた居酒屋」と「郷土史症候群」がなるほど、さもありなん、と得心。逆に「喪中はがき」の話はあまりに現実離れしていて????持ち込まれる謎の内容が硬軟さまざまであるのは良いが謎解きに対する納得度が自分にはバラバラであったことが不満。2025/03/09

えむむ

9
黒後家蜘蛛の会が好きなので、とても満足!次作も出るようで楽しみ!2025/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22284318
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品