出版社内容情報
ミステリ作家たちが工夫を凝らし、読者と頭脳戦を繰り広げる犯人当て小説。その傑作の数々から“読者への挑戦”ものを中心に精選し、全3巻のアンソロジーに集成した。第3巻には原案を書いた筈の見知らぬ推理ドラマにミステリ作家が挑む綾辻行人「意外な犯人」、地図の上で殺された男のメッセージを解読する辻真先「DMがいっぱい」、暗殺者の正体をロジカルに推理する井上夢人「殺人トーナメント」など全9篇を収録。
【目次】
内容説明
ミステリ作家たちが工夫を凝らし、読者と頭脳戦を繰り広げる犯人当て小説。その傑作の数々から”読者への挑戦”ものを中心に精選、全3巻のアンソロジーに集成した。第3巻には、原案を書いた筈が記憶にない推理ドラマにミステリ作家が挑む綾辻行人「意外な犯人」、地図の上で殺された男のメッセージを、可能克郎とキリコ兄妹が解読する辻真先「DMがいっぱい」など全9篇収録。
著者等紹介
福井健太[フクイケンタ]
1972年京都府生まれ。書評家。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。2013年、『本格ミステリ鑑賞術』で第13回本格ミステリ大賞【評論・研究部門】を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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geshi
23
『意外な犯人』媒体の違った騙しと幻想に綾辻さんらしさがよく出ている。『DMがいっぱい』ダイイングメッセージ問題と現実面からの捻り。『殺人トーナメント』完全に論理パズルの犯人当て。『三つの質疑』ダジャレみたいなネタをミステリの形に昇華しパスティーシュにも納得。『挑戦状盗難事件』読者への挑戦状が並ぶ中でそれが無いメタな面白さが重要なのでは。『「少女」殺人事件』フェアなはずのルールを押し付けるというアンフェア。『スフィンクスの謎かけ』違和感に気づいても発想のジャンプは必要。2026/03/09
小梅さん。
15
なんだか、純粋な犯人あてではない作品が混じってたようなw でも、どのみち推理はできないし、面白かった♪ 冒頭の綾辻さんの作品が1番。まさに本領発揮。こういうひっかけって大好き。 「殺人トーナメント」は、推理小説というより、ロジックパズルの問題みたいで、ますめを書いて〇×つけて解く感じだったけど。「少女殺人事件」も、犯人あて小説ではないような、ねぇ。ま、ノックスの十戒をからめたのは面白い。 2026/03/05
yuki_wari_sou
2
9篇もあるんだから一つか二つは当てられるでしょうよ! と思った私、甘かった… 論理的思考が苦手なの、再認識しただけだった… どれも面白かったし、未読の作家さんが発掘(?)できて嬉しい。2026/03/16
さいと
2
犯人当ての短編集は割と変化球よりの印象を受けた。綾辻行人の「意外な犯人」は犯人こそ知っていたが、いろいろと手の込んだ犯人当てになっていた。2026/03/14
でとむ
1
新本格やっぱり最高。乾くるみ先生の「三つの質疑」(思い出してもにやにやしてしまう)が白眉。そして綾辻先生ってすごすぎるなあ。2026/03/06
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