創元推理文庫<br> 短編ミステリの二百年〈1〉

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創元推理文庫
短編ミステリの二百年〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 558p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488299026
  • NDC分類 908.3
  • Cコード C0197

出版社内容情報

江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集』刊行から五十余年。創元推理文庫が21世紀の世に問う、新たなる一大アンソロジー。三世紀、およそ二百年にわたる短編ミステリの歴史を彩る名作傑作を、書評家の小森収が選出、全6巻に集成する。第1巻にはモームやフォークナーなどの文豪、サキやビアスといった短編の名手、ウールリッチやコリアなど新聞・雑誌で活躍した俊才による珠玉の12編を、すべて新訳で収録し、編者の評論とともに贈る。

内容説明

江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集』を擁する創元推理文庫が21世紀の世に問う、新たな一大アンソロジー。およそ二百年、三世紀にわたる短編ミステリの歴史を彩る名作・傑作を評論家の小森収が厳選、全6巻に集成する。第1巻にはモームやフォークナーなどの文豪、サキやビアスら短編の名手、ウールリッチやコリアたち俊才による珠玉の12編をすべて新訳で、編者の評論と併せ贈る。

著者等紹介

小森収[コモリオサム]
1958年福岡県生まれ。大阪大学人間科学部卒業。編集者、評論家、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

135
創元推理文庫には「世界推理短編傑作集」という江戸川乱歩が編纂した全5巻のアンソロジーがあります。今回それに収められていないものを全6巻ということで評論家の小森さんが編纂していくようです。その第1巻目ですが分厚いと思ったら160ページ近くが小森さんの論文で「短編ミステリの二百年」ということで連載になるようです。今回収められているのは、サキ、ビアス、モーム、ウールリッチなど有名な作家が多いのですが今まで未読のものがほとんどでした。ただジョン・コリアの「ナツメグの味」だけは覚えていました。2019/12/18

帽子を編みます

51
とても気に入りました。R.L.S.にサキ、フォークナー、新訳読みやすい。モームは初読じゃないかしら面白い、もっと読みたくなりました。「コスモポリタンズ」あたりをぜひ。コリア「ナツメグの味」、このドキドキ感、似た人がイメージ出来て余計にハラハラです。評論がとにかく長くて、ミステリ研究会とかこんな感じでしょうか。ミステリの歴史に沿って取り上げられる諸作興味深いのですが、研究者じゃないので読まなくても良いかなと思いました。2025/01/09

みつ

51
読書メーターのデータでは320ページとなっているが、実際は558ページ。半世紀以上前に出版された江戸川乱歩編の『世界短編傑作集』全5巻は中学生の時に読み再読を重ねた。今回のアンソロジー(全6巻)は、その後改訂・補綴された『世界推理短編傑作集の「影の内閣」とのふれ込み。江戸川乱歩は短編ミステリの傑作を選ぶにあたり「奇妙な味」というジャンルを設けており、本巻ではさらに広義のミステリが選ばれている。有名なフォークナー作品は簡潔ながらまさに彼の世界。モーム作品は、いわば「ミステリについての物語」。サキ2作品➡️2024/05/21

燃えつきた棒

49
冒頭を飾る短編「霧の中」の退屈極まる長々しさや、その後に続く作品のいずれ劣らぬ薄味さなどの数々の不満を、一篇の短編が帳消しにしてくれた。 それは、フォークナーの『エミリーへの薔薇』だ。 思いもかけぬフォークナーとの出会い、それも、かの「ヨクナパトーファ・サーガ」中の一篇だ。 力強い、硬質な文体で描き出される鉄灰色の髪のエミリーが、孤立無援でなんの権力も持たぬ老女が、町とコミュニティを相手に傲然と対峙し、一歩も引かない、その圧倒的な存在感。 面白い! そうか、これがフォークナーか。 2021/11/17

Sam

48
最近重い本ばかり読んでいたので少し気軽に読める短編集を。選び抜かれただけあって佳品揃いでしたが、短編集の中でも特に短くてキレのある作品が印象的。「笑顔がいっぱい」は微笑ましくも哀しく、「ブッチの子守り歌」ではほのぼのし、最も短いビアスの「スウィドラー氏のとんぼ返り」にいたっては文字通り大笑いさせてもらった。2021/07/01

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