出版社内容情報
ヘスターの命運は裁判の行方に委ねられた。緊迫の法廷劇を経て明らかになる殺人事件の真相とは。法廷弁護士の巧みな弁論が冴え渡り、息もつかせぬ心理戦が繰り広げられる!
内容説明
ニューゲイト監獄に送られたヘスターの絞首刑を防ぐため、真犯人を突き止めようとファラリン家を調べるモンク。だが、手がかりは皆目つかめない。さらに頼みの綱である法廷弁護士ラスボーンは、スコットランドで裁判が開かれるため、ヘスターの弁護人として法廷に立つことができない。窮地に追い込まれたヘスターを救う手立ては?そして裁判を経て明らかになる事件の真相は?
著者等紹介
ペリー,アン[ペリー,アン] [Perry,Anne]
1938年イギリス生まれ。本格的な時代・歴史ミステリで知られ、ベストセラー作家となる。代表作にアメリカン・ミステリ賞の最優秀伝統ミステリ賞を受賞した『護りと裏切り』がある
吉澤康子[ヨシザワヤスコ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佳乃
26
やっぱり貴女なのですねウーナ・・・理由がどうであれやっぱり殺人はいかんです。そして確証もないのにウーナの言葉をうのみにするなんて・・・まして他人を利用するだなんて。愚かで罪深い。それにしてもヘクターの罪は有罪とも無罪ともならず宙ぶらりん。だからこそ、闇が暴かれたのだけれど、なんか納得いかないな。2017/11/10
geshi
19
下巻に入ってようやく裁判が始まったものの、具体的な証拠はなく他人に容疑をなすりつけて終幕する何とも消化不良なやりとり。その中でも裁判にナイチンゲールが出てへスターの助けになってくれる展開は作中人物と同様に心熱くなるものがあった。真相が知っている人物からもたらされるもので、明らかになる殺人の動機もさすがに無理がありすぎ、謎解きも何もなく結末は犯人が勝手に自滅しているように見えてしまう。ピンチでのキスとかベタベタなロマス小説かよ。ことごとく自分に向いていない小説だった。2024/04/21
ごへいもち
15
満足2015/04/29
ハレ
14
読み終えるとタイトル「偽証裁判」も原題「The Sins of the Wolf 」もちょっと違うような、、確かに偽証はあったけど。殺人犯として裁判にかけられるヘスターのため参考人としてあのナイチンゲールが証言台に立つ。女性が生きずらかった時代のその証言はずしりと心に響く!結局ヘスターは証拠不十分で釈放される。そしてここからが急展開でミステリーがサスペンスに。真犯人も判明し、ヘスターとモンクの間も少し縮まり次作を期待されるが邦訳されていない、、、私、アン・ペリー中毒で禁断症状が出そうなんですけど。2026/01/22
星落秋風五丈原
12
法廷の場面は見応えがあった。新たに登場した弁護士はレギュラー入りしないのか?そしてモンクとへスターが急接近!シリーズ第一作から読みたかったなぁ。2015/02/25




