内容説明
コロラド州の山奥にロシア皇帝? ジェーンは吹き出しかけた。このホテルの経営者には帝位の正当な継承権があるというのだ。とはいえ、ご当人は皇帝の座にはちっとも関心がないらしい。しかし、いかにばかげて聞こえても、そう主張する研究家が殺されたとなれば、笑ってばかりもいられない。動機は本当に帝位を巡る争いなのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
43
「主婦探偵ジェーン・ジェフリー・シリーズ」第六作目。冬、ジェーン一家は隣のノワック家の招待で、コロラド州の山の中のリゾートホテル(コテージと言った方が良いかも)に出掛けます。メルも一緒です。そこでまたまた巻き込まれ殺人事件!リゾート地の描写が凄く魅力的!そして、殺人事件の動機があのロシアの最後の王朝ロマノフ家の後継者?インディアン(ネイティブ・アメリカンって言わないといけないかも!)に関するあれやこれやも日本人の私には興味深かったです。2022/11/27
kagetrasama-aoi(葵・橘)
22
主婦探偵ジェーン・ジェフリー・シリーズの第六作目。冬、ジェーン一家は隣のノワック家の招待で、コロラド州の山の中のリゾートホテル(コテージと言った方が良いかも)に出掛けます。メルも一緒です。そこでまたまた巻き込まれ殺人事件!リゾート地の描写が凄く魅力的!そして、殺人事件の動機があのロシアの最後の王朝ロマノフ家の後継者?インディアン(ネイティブ・アメリカンって言わないといけないかも!)に関するあれやこれやも日本人の私には興味深かったです。2020/05/24
むらさきめがね
10
コロラド・インディアン・スキーリゾート。小旅行にでかけたジェーン御一行、途中までは今回のタイトルなんなのー?と不思議に思いつつ、ラストで納得。シリーズ6作目ともなると、決め手となる証拠がラスト間際で唐突に出てきたり、コージーあるあるでクスっとなりました。2015/04/04
寧々子
8
地元保安官は頼りにならず、メルは事件が気になるものの積極性に欠け、そうなるとああだこうだと意見交換しながら事件の真相を見抜くのはジェーンとシェリィ♪ リゾートホテル売却をめぐる事件なのか、先住民が主張する土地絡みなのか、ロシア皇帝継承絡みのか・・・途中から推理するのを諦めた~ かわりに楽しんだのはジェーンの日常♪ シェリィと一緒のときの気安さとは打って変わってしっかりした母親なんですよね。 自分とメルの今後について思うことはある意味リアルだなぁと思った! だからこそメルとジェーンがどうなるのか見守りたい♪2017/12/16
まさっぺぽん
3
シリーズ第六弾。今度はスキーリゾート地が舞台。相変わらずジェーントとシェリィとの会話が面白い。あと、冒頭の紹介文で「スキーに昼寝に休暇を満喫する」っていうのがツボ(笑)2011/04/30
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