内容説明
ここに一人の女がいる。若く美しい娘。身なりも高価そうだ。この娘が気の狂った殺人犯で、目下追われているなどと信じられるだろうか。しかも大戦中、レジスタンスの同志をゲシュタポに売った裏切り者だと?男は、ふとしたことで彼女の車に同乗した。そして、強く彼女に惹かれていくのに気づいた。孤独な男と女の、終わりなき旅がいま始った。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃっぷ
3
書かれた時代からしてナチが絡んでくるのですね。 男はひょんなことから若く美しい女の車に同乗することになった。 だが、女は気が狂った殺人犯で、しかも大戦中はゲシュタポにレジスタンスの同志を売った裏切り者なのかも。 しかし、女にはそれらの記憶がない。 そして自分のことを証明してくれる人物に会うためにデンヴァーに向かう。 それを助けようとする男。 登場人物は少ないのですが、書き方が悪いのか読み方が悪いのか少し前に書かれたことも忘れがち。 322ページ 2012/11/28
ニッポニア
0
うーん、読むのに時間がかかったかかった。集中できない環境、体調、読書は奥が深い。2014/09/21
ギャラクシーアイ
0
秘密は最後に明かされる!2011/01/15