出版社内容情報
油田開発の欲望が渦巻く北極圏の町
サーミ人の青年、石油業界の元大物
連続する不審死に特殊警察コンビが挑む
23の賞を受賞したシリーズ第2弾
石油景気に湧く沿岸の町ハンメルフェスト。町に侵入するトナカイをめぐりトナカイ所有者と住人とのトラブルが絶えない。そんななかトナカイ所有者の青年がトナカイの移動中に死亡、数日後同じ場所で市長が死体で見つかる。腑に落ちないものを感じたトナカイ警察のクレメットとニーナだったが、クレメットの叔父が撮った写真に、怪しげな人影が……。日の沈まない夏の北極圏、北欧三国にまたがり活躍する特殊警察コンビが事件を追う。
内容説明
石油景気に沸く沿岸の町ハンメルフェスト。町に侵入するトナカイをめぐりトナカイ所有者と住人とのトラブルが絶えない。そんななか、トナカイ所有者のサーミ人青年がトナカイの移動中に死亡、数日後同じ場所で市長が死体で見つかる。腑に落ちないものを感じたトナカイ警察のクレメットとニーナ。日の沈まない夏の北極圏、北欧三国にまたがり活躍する特殊警察コンビが事件を追う。
著者等紹介
トリュック,オリヴィエ[トリュック,オリヴィエ] [Truc,Olivier]
1964年フランス生まれのジャーナリスト。フランスの新聞社『ル・モンド』の北欧特派員を20年以上つとめる。ドキュメンタリー映画やTV番組製作にも携わり、ノンフィクションも執筆したのち、本シリーズで小説デビュー。母国フランスで熱狂的に迎えられ、シリーズ第1作『影のない四十日間』はミステリ批評家賞、813協会賞などを受賞したほか、英訳版はCWAインターナショナル・ダガー賞の最終候補作にもなった
久山葉子[クヤマヨウコ]
1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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