出版社内容情報
9.11テロで妹を失ったことをきっかけにして、空港保安警備の道に進んだケネディ。卓越したコンサルタントとして、世界各地を年中飛び回る多忙な彼だが、ある日CIAから対テロ対策チームへの誘いがかかる。米国の存在をも揺るがす史上最悪のテロが目前に迫っている事実に気づいた彼は、軍事兵器のスペシャリストや特殊部隊員など、海千山千のメンバーを率いてその謀略を阻止できるのか? 面白さ無類のエンターテインメント登場!
シェイン・クーン[シェイン・クーン]
著・文・その他
見次郁子[ミツギイクコ]
翻訳
内容説明
9.11テロで妹を失ったことを契機に航空保安警備コンサルタントの道に進み、世界各地を一年中飛び回るケネディ。ある日、その卓越した能力に目をつけたCIAから、テロ対策チームへの誘いがかかる。史上最悪のテロが目前に迫っているというのだ。目的のためには手段を選ばない各分野のスペシャリストとともに謀略を阻止できるのか?面白さ無類のエンターテインメント登場!
著者等紹介
クーン,シェイン[クーン,シェイン] [Kuhn,Shane]
20年以上にわたって映画や広告などの世界で活躍したのち、2014年に『インターンズ・ハンドブック』で作家としてデビューする
見次郁子[ミツギイクコ]
1969年千葉県生まれ。学習院大学文学部英米文学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
58
大規模なテロ攻撃を防ぐためスカウトされた航空保安警備コンサルタントのケネディだが、CIAチームのメンバーは癖のある奴ばかり。このチームが実はテロリストか?と思いつつ読んでたけどまぁこの展開はお約束か。それにしても彼女まで巻き込んでの娯楽作品でありました。2022/05/29
あさうみ
43
「インターンズ・ハンドブック」のあなたでしたか!空港を舞台にテロを企てる姿なきテロリストとの攻防戦。肉弾戦のようで知能戦か、テロ手段にそうきたかと。結構血みどろ。theアメリカ的なスケール大のスパイアクション映画のような1冊。2018/12/01
mayumi
28
本屋で見かけた帯に「空港保安警備のプロVS.最凶のテロリスト」とあったので、面白そう!と手に取ったのですが…何これ。酷い。稚拙な文章、薄っぺらな登場人物、お粗末な展開。中学生が書いた文章なんじゃないの?と思ったほど。最後まで読むのが苦痛なほどくだらなかった。主人公が空港保安警備のプロという設定は活かされていないし、CIAの描き方もお子様レベルだし、こんな本に1200円も使ってしまったことが恨めしい…。この作者の作品は二度と読まない。2019/01/31
タカギ
27
ゲームデザイナーの小島秀夫氏が面白かった翻訳本の一冊に揚げていたので、読んでみた。CIAにスカウトされてテロリストに立ち向かう一般人、舞台は空港、とスケールが大きすぎて、逆におままごとのように感じてしまうという戸惑いが続いたまま最後まで来てしまった。飛行機移動に馴染みがないせいもあるかも。そのうえスパイや二重スパイが現れ、誰も信じられない読書というのもなかなか辛い。あと、端役とはいえ、簡単に殺しすぎだよー。私は洋画をほとんど観ないのですが、スパイ映画とかが好きな人は好きなのかなー。2019/04/23
しましまこ
25
腐敗した運輸保安局を辞し、航空保安警備コンサルタントとして独立開業した主人公。正義感もユーモアあり、いいじゃん!と読み始めたものの、ソコまで派手にやりますかー!イヤイヤイヤ民間人なんですけど…しょうがないなぁ(笑)。2019/01/14