創元推理文庫<br> ペナンブラ氏の24時間書店

個数:
電子版価格
¥1,018
  • 電書あり

創元推理文庫
ペナンブラ氏の24時間書店

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 00時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488226039
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

客もいないのに終日営業の、風変わりな書店の棚には、世界を揺るがす秘密への扉が隠れていた? 謎の組織が秘す五百年ものの暗号と、グーグル他の最新デジタル技術が「本」を介して交錯する。本好きならば見逃せない、冒険・友情・その他面白要素満載の、爽快エンタテインメント小説。全米図書館協会アレックス賞受賞作&全国大学ビブリオバトル2014チャンプ本!。

ロビン・スローン[ロビン・スローン]

島村浩子[シマムラヒロコ]

内容説明

青年クレイが再就職した“ミスター・ペナンブラの24時間書店”は不思議な店だった。ろくに客も来ないのに終日営業で、本棚のあちこちに暗号で書かれた謎の本があり、少数の顧客がそれを借りていくのだ。クレイは友人やコンピュータに助けられ本の解読に挑むが、それは五百年ものの謎を解く旅の始まりだった!謎解き、冒険、友情その他盛りだくさんの爽快エンターテインメント。

著者等紹介

スローン,ロビン[スローン,ロビン] [Sloan,Robin]
アメリカの作家。ミシガン州出身。ミシガン州立大学卒業後、ジャーナリスト養成学校やテレビ局等で働く。2004年には情報社会の未来を予想したFlashムービー「EPIC2014」を共同製作して話題を呼んだ。2012年、Webで発表した作品をもとにした『ペナンブラ氏の24時間書店』で作家デビュー

島村浩子[シマムラヒロコ]
津田塾大学学芸学部英文学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

105
本を愛する者にとって堪らないワードに溢れた作品だが、結果オーライな主人公の他人の信頼に甘えた自己チューな行動にどうにもこうにも腑に落ちない居心地の悪さを感じながら…けれどいつの間にか友人たちに支えられてミッションをクリアしてその先を目指す姿と、ビックデータで解き明かせなかった謎を、それまでに散りばめられた伏線によって、師匠の為に最後のプレゼンテーションで証す場面に共に在る種の達成感を覚えた。含蓄のある不死、ファンタシーに逃げてしまわなかったところがいいね(^v^)v2017/03/26

『よ♪』

73
──ハリポタがググって"賢者の石"をamazonで買う、ようなお伽話── サンフランシスコ、ベイエリアはシリコンバレー。ハッカー、スケーターの育った街。親友はかつてのダンジョンマスター♪ここではヲタクもso cool♪気になるあの娘はグーグラー。真っ赤なチビT。ショートボブ。cuteな顔にNice body♪さえないボクは書店員。どうして本屋が24時間?どうして本屋に秘密がある?おっきなドラマなんて無いけど、ちっちゃな冒険が有る。Happyな体験が有る♪魔法と3Dと友情と。カオスなハイテク・ファンタジー♪2019/08/03

61
読むきっかけとなったのは2017年に某サイトでの献本に外れてしまって、それを最近になって思い出してやっぱり読みたいなぁと思ったからだ。感想を述べるとしたら「素晴らしい」の一語に尽きる。そして面白い。ミスター・ペナンブラの24時間書店には本棚のあちこちに暗号で書かれた謎の本があり、少数の顧客がそれを借りていくのだ。もし、あなたがその謎を知りたいと思うなら、まずは「ペナンブラ氏の24時間書店」に行くことをお勧めする。きっとあなたの満足する答えが見つかると思うから。。。2022/08/21

南雲吾朗

38
500年前からの謎を解き明かしてゆく冒険(?)小説。コンピューターや様々な新しい技術などを使用して謎を解き明かそうと努力するが、結局のところ、人と人の繋がりが一番の武器になる。読んでいてワクワクさせられた。私にとっては非常に面白い本でした。 2018/04/11

RIN

34
最初に言っておきますが、これは絶対おススメです!「ワクワク」という言葉がこんなに似あう物語は久しぶり。ミステリでありファンタジーであり冒険小説であり。500年前から続く不思議な書店&図書館の謎に現代のデジタルテクノロジーを駆使して挑む若者たちとペナンブラ氏が見たものは?作中でグーグラーに紙の本は「OK=OldKnowledge」と言われちゃうけれど本とデジタルが幸福な出会いをすればこんな未来も、と思わせる。軽快な語り口に翻訳文体もベストマッチです!2019/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11467975
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。