創元推理文庫
子守唄

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  • サイズ 文庫判/ページ数 369p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488216054
  • NDC分類 949.83
  • Cコード C0197

出版社内容情報

眠るようにベッドに横たわる母と二人の幼い子ども。だが喉の傷と大量の血が、彼らが殺されたことを物語っていた。母親は結婚してスウェーデンにやってきたフィリピン女性。夫とは別れ、女手ひとつで子どもたちを育てていた。捜査線上に浮かんだ、被害者と親しかったらしい謎の男性。一家が住む高級アパートを買ったのはその男なのか? ハンマルビー署、ショーベリ警視以下捜査陣は、衝撃の事実にたどりつく。好評シリーズ第3弾。訳者あとがき=木村由利子

内容説明

眠るようにベッドに横たわる母と二人の幼い子ども。だが喉の傷と大量の血が、彼らが殺されたことを物語っていた。母親は失業中だが夫とは別居し、女手一つで子どもたちを育てていた。一家と親しかったらしい謎の男性の存在。母子が住む高級アパートを買ったのはその男なのか。やがてハンマルビー署、ショーベリ警視以下捜査陣は信じがたい事実にたどりつく。好評シリーズ第三弾。

著者等紹介

イェルハルドセン,カーリン[イェルハルドセン,カーリン] [Gerhardsen,Carin]
1962年スウェーデン、カトリーネホルム生まれ。ウプサラ大学で数学を学んだのち、ITコンサルタントとして働く。1992年に作家デビュー。現在はストックホルムに住んでいる

木村由利子[キムラユリコ]
大阪府出身。大阪外国語大学デンマーク語科卒業。北欧三国及び英米の児童書、小説の翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

57
シリーズ3作目。2作目を読んでいないので、人間関係にわからない部分がありましたが、想像しながら何とか読み進めました。事件の始まりは過去に起きた悲しい出来事。その後、関わった人がみな不幸になり、辛い重荷を背負ったまま30年が過ぎてしまいました。悲しい事件の悲しい結末でしたが、ドキドキしながらほぼ一気読み。それだけおもしろかったのだと思います。今回も、警察官たちの過去や悩みがかなりのページを占めていますが、悩みに対処する方法や、自分を謙虚に見つめる性格、相手を尊重する考え方など、なるほどと感心させられました。2016/06/11

のぶ

53
母親と二人の子供が、惨殺された死体が発見される凄惨な場面から始まる。インパクトが強く一気に物語に引き込まれる。本も適度の長さで、ストーリーは捜査に集中してサスペンスたっぷりに読ませるのでとても分かりやすい。これがシリーズの3作目。調べたら過去2冊を読んでいたが忘れていて本作で目覚めた。スウェーデンミステリーのシリーズとしてまだ続きがあるようなので、今後は忘れずに追いかけていきたい。2015/11/13

みっぴー

43
ショーベリ警視シリーズ第三弾。ちょっともう面白すぎて困る。そしてこのラストにも困る。フィリピンからの移民の女性と子供二人が自宅で殺された。しかしシングルマザーのフィリピン人女性には到底住めそうもない自宅、これは何を意味しているのか?同時にチームショーベリのメンバーも行方不明に。二つの事件を繋ぐものは何?本当は誰も悪くない、悪かったのは運だけ。運の悪さが何人もの一生を狂わせる、世の中とはなんて非情なんだろう。彼の最後の決断を、私は尊重したい。2018/07/20

星落秋風五丈原

28
シリーズ三作目とあってキャラクターも認知され、事件と刑事達それぞれに目配りができたストーリー構成が可能に。今回の影の主役である「彼が抱えてきた過去」は結構切なく、この作品のためにこれまでの寡黙はあったのかと考えると伏線がうまい。メンバーそれぞれにプライベートの試練を乗り越えた人、乗り越えられていない人と、その反応は様々だ。このシリーズはタイトルは甘く柔らかいが、扱う事件の内容はかなりシリアスで精神的にもきつい。しかし、辛い過去を知った上で更に強くなった彼等ならば、きっとこの先も事件を解決してくれるはずだ。2015/07/25

nekokokochi

22
丁寧な話運び、ゆったりしたリズム、読みやすい安定のシリーズ。今回も面白かった。シリーズ物につきものなのか、各自の抱える悩みがどんどん重くなっていくのは仕方ないが、重くなる一方で解決していってるのでまだ許容範囲か。今後、救いようがないほど湿っぽくなったらいやだけど。2016/02/25

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