創元推理文庫<br> ヴァイオレットだけが知っている

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創元推理文庫
ヴァイオレットだけが知っている

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488213084
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ヴァイオレット、17歳。
“爆破魔”の孫娘と、爆破事件現場から消えた
彼女を追う警官ビッシュ。
緊迫の追跡劇の行方は、予想外の真相へ――!

ロンドンの警察官ビッシュは、娘の乗ったバスが爆破されたと連絡を受ける。フランスへのバス・ツアーに参加したイギリスの子供たちが大勢巻きこまれたらしい。娘は無事だったが重傷者多数、数人が死亡。さらに、ツアー参加者の一人が、かつて23人を殺害した爆弾犯の孫だと判明する。その17歳の少女ヴァイオレットは、事情聴取のあとで年下の少年と共に姿を消してしまう。彼女たちの目的とは? ビッシュは行方を追うが……。謎に満ちた追跡サスペンス!

内容説明

ロンドンの警察官ビッシュは、娘の参加したバスツアーのバスがフランスで爆破されたと連絡を受ける。娘は無事だったが死傷者多数。さらにツアー参加者のひとりが、かつて23人を殺害した爆弾犯の孫だと判明する。その17歳の少女ヴァイオレットは、事情聴取のあとでツアー参加者の少年と姿を消してしまい、ビッシュは彼女たちの行方を追うが…。謎に満ちた追跡サスペンス!

著者等紹介

マーケッタ,メリーナ[マーケッタ,メリーナ] [Marchetta,Melina]
オーストラリア生まれ。高校で英語や歴史を教えながら執筆活動を行い、1992年に『アリブランディを探して』で作家デビューした。同作は、オーストラリア児童図書賞をはじめ数々の賞を受賞し、映画化もされ人気を博す。『Saving Francesca』(2003)でもオーストラリア児童図書賞を受賞し、On the Jellicoe Road(2006)では全米図書館協会マイケル・L・プリンツ賞を受賞した。主にヤングアダルト小説の分野で活躍しており、2016年刊行の『ヴァイオレットだけが知ている」は、著者のの初めての一般向けミステリ。著作は20か国以上で出版されている

小林浩子[コバヤシヒロコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaoru

76
停職中の刑事ビッシュの娘ビーが参加したフランスでのツアーバスが爆破され17歳のヴァイオレットが疑われる。彼女の祖父は13年前に英国で起きた爆破事件の犯人だった。保護者の立場から負傷者達の面倒を見るビッシュはヴァイオレットの母で収監されている頭脳明晰なノアを知る。欧州を覆う移民問題とテロ、ムスリムへの差別や新旧世代の断絶を描いたミステリ。YA小説を描いてきた著者らしく10代の屈折した心理が鮮やかに描かれ、facebookやtwitterに右往左往するビッシュの様子が笑える。移民達の苦しみや家族の絆の強さが→2023/07/05

ひらちゃん

55
ティーンエイジャーたちの参加するツアーでバスの爆破事件。消えた少女と少年。ツアーに参加していた娘を持つ停職中の刑事。やたらと多い登場人物に苦戦しながらも、最後は素晴らしかった。もう一つの過去の爆発事件に絡みながら、少女は一体どこに向かっているのか。過去の事件は何だったのか。ティーンがリアルでビッシュじゃないけどやられっぱなしの感が否めないです。家族の物語に完敗です。2023/06/20

27
ちと苦戦…。登場人物が多いし、なかなか真相が明らかにならないんだもん。読後は読んで良かったぁ^ ^と感じてます。事件と家族の二本立て満足です♪2023/07/17

ハスゴン

26
少し長い気がするが、追跡物はいつもスリル満点でした。2023/06/10

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

20
二つの爆破事件、それに関わる二つの一族と時間も登場人物もなかなかボリュームのある作品だった。出身地によるファミリーネームの特徴がきっとあって、例えばアラブ風やエジプト風みたいに、それがピンと来ないのでなかなか話についていけず難儀した。それでも終わりになるにつれて問題が煮詰まってきて面白くなってきた。まだまだ話は終わっていない気がするので、どうせなら最後の最後まで書いて欲しかった。2024/02/19

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