出版社内容情報
濃霧に包まれたロンドンに暗躍するメフィスト殺人犯と警視庁きっての知恵者マクドナルド主席警部の対決。クリスティに比肩される英国女流作家の最高傑作、満を持して登場。
内容説明
濃霧に包まれた晩秋のロンドン。帰庁途中のマクドナルド首席警部は、深夜の街路で引ったくりから女性を救った後、車を警視庁に置いて帰宅した。翌日、彼は車の後部座席に、悪魔の装束をまとった刺殺死体を発見する。捜査に乗り出したマクドナルドは、同夜老オペラ歌手の車に、ナイフと『ファウストの劫罰』の楽譜が残されていたことを掴む。英国本格黄金期の傑作、本邦初訳。
著者等紹介
藤村裕美[フジムラヒロミ]
國學院大學文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ホームズ
23
探偵役である首席警部の車で発見されたメフィストフェレスに扮した遺体という展開は良かったと思う(笑)特に前半の捜査の過程とかは面白く読めた(笑)しかし後半になってくると急に失速してしまった感じがする。とりあえず楽しめたという事で良かったのかな?もっと他の作品も読んでいければ印象が変わってくるのかもしれない(笑)とりあえず今読める作品は読んでおきたい(笑)2013/03/30
ごへいもち
18
あまり面白くなかった2020/04/24
barabara
14
読む前から陰鬱な表紙がムードを高める。濃霧、仮面をつけ変装する人々、渋滞の中鳴り響くクラクション。正直話が進む内に謎が薄まり、大してどうでもよくなってしまったが、この本全体から醸し出される濃霧のロンドンから始まるムードは最高!時代を嫌でも感じる…。クリスティほど読みやすくなかったけど、同時代に活躍した女流作家を読み比べられるなんて、贅沢で幸せだ。2013/04/30
おか
12
本格英国ミステリー とても楽しめた。まず 主席警部のマクドナルド 私の大好きなタイプ^_^姿勢が良く スポーツ選手のような体格、寡黙で忍耐強く、物事を客観的に見ることができる!この警部を好きにならずにいられようか(爆笑)ストーリーもきちんと整理されていて わかりやすかった^_^後書きでマクドナルド警部の外見 私生活 趣味 教養等 書かれているのもお面白かった。2016/05/02
けいちゃっぷ
12
オカルトを期待した訳ではないが、たしかタイトルに惹かれて買ったような。 濃霧のロンドン。 主席警部の車に放置された、悪魔の扮装をした死体。 仮面舞踏会。 掴みはバッチリだったが、その後が弱い印象。 わざと読者を焦らしているかと思ってしまった。 301ページ 2015/04/20
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