出版社内容情報
古い屋敷で起きた赤ん坊消失事件。屋敷の持ち主は、ロンドン在住のミステリー作家アリス・エダヴェインだった。当時、屋敷にはアリス等三人の娘がいて、消えた赤ん坊は乳飲み子の、待望の男の子だった。刑事セイディは事件の謎を解こうと、作家に連絡を取る。過去と現在の秘密を炙り出すモートンの見事な技。複雑に絡み合う愛と悲しみがもたらすものは? 最後の最後で読者を驚かすのは偶然か、必然か? モートン・ミステリの傑作。
内容説明
古い屋敷で起きた赤ん坊消失事件。屋敷の持ち主は、ロンドン在住のミステリ作家アリス・エダヴェインだった。当時、屋敷にはアリス等三人の娘がいて、消えた赤ん坊は待望の男の子だった。刑事セイディは謎を解くべく作家に連絡を取る。複雑に絡み合う過去と現在、愛と悲しみ。華麗かつ精緻な筆致に翻弄された読者が、最後の最後に辿り着く真実とは?モートン・ミステリの傑作。
著者等紹介
モートン,ケイト[モートン,ケイト] [Morton,Kate]
1976年、南オーストラリア州ベリに三人姉妹の長女として生まれる。クイーンズランド大学で舞台芸術と英文学を修めた。現在は夫と三人の息子とともにロンドン在住。2006年に『リヴァトン館』で作家デビュー
青木純子[アオキジュンコ]
1954年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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