出版社内容情報
第二次大戦中ローレルの母はロンドンのある屋敷のメイドで、向かいに住む美しい作家夫人に憧れていた。空襲で家族を失っていたが、婚約者もいてひとりでぼっちではなかった。しかし、彼女の運命は急転回する。ロンドン大空襲、そして……。70年後、ローレルは弟とともに母の過去を探り始める。メイドだった母、写真の女性、高名な作家……浮かび上がったのは思いも寄らぬ母の姿だった。翻訳ミステリー大賞・読者賞ダブル受賞の傑作。
ケイト・モートン[ケイトモートン]
著・文・その他
青木 純子[アオキジュンコ]
翻訳
内容説明
第二次世界大戦中、ローレルの母ドロシーは、ロンドンの裕福な婦人の屋敷に住み込むメイドだった。向かいに住む作家の美しい妻に憧れていた彼女には婚約者もいたが、ロンドン大空襲がすべてを変える。2011年、ローレルは死の近い母の過去を知りたいと思い始める。母になる前のドロシーの過去を。それがどんなものであったとしても…。翻訳ミステリー大賞・読者賞W受賞の傑作。
著者等紹介
モートン,ケイト[モートン,ケイト] [Morton,Kate]
1976年、南オーストラリア州ベリに三人姉妹の長女として生まれる。クイーンズランド大学で舞台芸術とイギリス文学を修めた。夫と三人の息子とともに、ロンドン在住。2006年に『リヴァトン館』で作家デビュー
青木純子[アオキジュンコ]
1954年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kircheis
Nat
ゆーかり
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
kaoriction@本読み&感想リハビリ中
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