感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uryutalk
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今回の殿下のミッションは、マルタ政府を懐柔しようとするリビアから、政府とリビアの癒着の証拠を握る銀行家を守るというもの。これを読むまでマルタが英国領だったことを知らず、燃える男のクリーシィがマルタのゴッツォに住んでたよなーということで、イタリアの一部みたいに思ってました。いやー、勉強になるなぁ。このシリーズ。っつかこういう世界各地を巡るのも楽しみのひとつだよな。どうでもいいけどフランス人の作者ということもあるせいか、どこに行ってもマルコって食事に満足してない気がする。2019/02/13