創元推理文庫<br> 9人はなぜ殺される

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創元推理文庫
9人はなぜ殺される

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488173104
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

あらゆる予想が裏切られ、
騙される楽しみが、ここにある。

〈このミステリーがすごい!〉第2位!
『そしてミランダを殺す』の著者が放つ、
驚嘆必至のサスペンス!

アメリカ各地の9人に、自分の名を含む9つの名前だけが記されたリストが郵送された。差出人も意図も不明。だがその後、リストにあったホテル経営者の老人が溺死。翌日、ランニング中の男性が射殺された。FBI捜査官のジェシカはリストの人々の特定を進めていた。自分も、死んだふたりと同じリストを受け取っていたのだ。次は誰が殺されるのか? 謎が横溢する極上のサスペンス! 解説=古山裕樹


【目次】

内容説明

アメリカ各地の9人に、自分の名を含む9つの名前だけが記されたリストが郵送された。差出人も意図も不明。だがその後、リストにあったホテル経営者の老人が溺死。翌日、ランニング中の男性が射殺された。FBI捜査官のジェシカはリストの人々の特定を進めていた。自分も、死んだふたりと同じリストを受け取っていたのだ。次は誰が殺されるのか?謎が横溢する極上のサスペンス!

著者等紹介

務台夏子[ムタイナツコ]
英米文学翻訳家

スワンソン,ピーター[スワンソン,ピーター] [Swanson,Peter]
アメリカ、マサチューセッツ州出身。コネチカット州のトリニティ・カレッジ、マサチューセッツ大学アマースト校、エマーソン・カレッジに学ぶ。2014年に『時計仕掛けの恋人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケンイチミズバ

70
歪んだ考えから、勝手な理屈で他人を巻き添えに死なせてしまう、現実にもある惨劇だな。犯人は財力があることから入念に準備計画し、狂ったテミスのように自分を主人公に仕立てる。その身勝手な行為は後々のため遺書的に書き残されヒントとなる書籍に挟んでおくなどまさに劇場的です。宛名のない郵便物、9人の人名だけのリストが届くことから物語は始まります。気にしない人、オーディションの合格通知かといいようにとらえる、不吉なものを感じる、職業柄、事件性を抱く。「そして誰もいなくなった」へのオマージュですが、やや劣る感が否めない。2025/07/28

タナー

32
今では私の"新作が出たら必ずすぐに読む作家"リスト TOP5に入る作家となった、ピーター・スワンソンの最新作。この作家も新作が出る度にドンドン面白くなってきているなぁ。私はクリスティは全然読まないのだが、そんなことは関係なくとにかく楽しめるストーリーだ。聞いたところでは、スワンソンの次作は「そしてミランダを殺す」の続編になるのだとか...。何はともあれ、次の作品も今から楽しみである。それまでに、彼の作品を再読してみるのも良いかもしれない。2025/07/20

しゃお

31
ピーター・スワンソン版、『そして誰もいなくなった』。一見関係性の無さそうな9人が次々と殺されていく様子を描いていくミステリ。9人それぞれの生活している姿が描かれているけど、それぞれ自分が何故殺されるのか分からないまま殺されていくせいもあって、良く考えたら何を読まされているんだって感じもw とはいえ自分はその辺りも楽しめました。しかしラストはどうなんでしょうね。蛇足のような気もしますが、はてさて。2025/07/25

ぐうぐう

27
ピーター・スワンソンによる、なんとも野心的な『そして誰もいなくなった』現代版といった趣向の『9人はなぜ殺される』。作中、ある登場人物が「混沌とした世界に秩序を復活させるひとつの試み」と述べるが、その人物は自身の中のカオスにも正直であり、さらに「わからない」と吐露すらする。この不可解さもたらせる歪みこそが現代的であり、パズルに終始しないスワンソンのミステリに対する深みを感じるのだ。2025/07/31

ばんだねいっぺい

22
もっと上手な邦題はなかったか。じゃあ、何と言われても思い浮かばないが。ひとりひとりの物語が、思惑によってひとつひとつと消えてゆく。そのステーリテリングこそが、スワンソンと思った。2025/08/04

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