出版社内容情報
クレア・デウィットはただの女探偵ではない。独特の探偵術を駆使し、巧みに銃を扱い、困難な調査でも決して諦めない。2007年、ハリケーンの傷痕が残るニューオーリンズで、クレアは失踪した地方検事補の捜索を依頼される。洪水で死んだと思われる一方で、嵐のあとに姿を見た者もおり経緯がわからない。真実によって誰かが傷つくこともある。しかし探偵にできるのは、謎を解決し先に進むことだけだ。傷ついた街と人々に寄り添う女探偵の活躍を描く、マカヴィティ賞最優秀長篇賞受賞作。訳者あとがき=高山祥子
内容説明
クレア・デウィットはただの女探偵ではない。独特の探偵術を駆使し、巧みに銃を扱い、困難な調査でも決して諦めない。2007年、ハリケーンの傷痕が未だ残るニューオーリンズで、クレアは失踪した地方検事補の捜索を依頼される。洪水で死んだと思われる一方で、嵐のあとに姿を見た者もおり経緯がわからない。最高にクールな女性私立探偵を描く、マカヴィティ賞最優秀長篇賞受賞作。
著者等紹介
グラン,サラ[グラン,サラ] [Gran,Sara]
1971年アメリカ、ブルックリン生まれ。作家になる前に書店員や古書販売などさまざまな職業を経験した。テレビ・ドラマや映画の脚本も手がけている。『探偵は壊れた街で』は2011年に発表された4作目の長篇作品で、独特の世界観を持つ女性私立探偵クレア・デウィットを主人公としたシリーズの第一作。2012年マカヴィティ賞最優秀長篇賞、ドイツ・ミステリ大賞翻訳部門一位を獲得。またハメット賞やシェイマス賞最優秀処女私立探偵小説賞の最終候補作にもなるなど、高い評価を得た
高山祥子[タカヤマショウコ]
1960年東京都に生まれる。成城大学文芸学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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