出版社内容情報
全身の骨が折られ、血が抜かれた若い女性の遺体が、ライプツィヒの貯水池で見つかった。娘の遺体を確認した母ミカエラは、犯人を捜し出し、姉と共に家出したままの妹娘を探し出そうとする。事件を担当する上級警部ヴァルターは、暴走するミカエラに手を焼きつつ調べを進める。一方ウィーンの弁護士エヴァリーンは、女性殺害の嫌疑をかけられた医師の弁護依頼を受けていた。『夏を殺す少女』続編。ドイツで爆発的な人気を博した話題作。
アンドレアス・グルーバー[アンドレアス・グルーバー]
酒寄進一[サカヨリシンイチ]
内容説明
若い女性の他殺死体が、ライプツィヒの池で見つかった。身元を確認した母ミカエラは、犯人と、殺された姉と一緒に家出した妹娘の行方を捜そうとする。事件を担当する上級警部ヴァルターは、ミカエラの行動に手を焼きつつ調べを進める。一方ウィーンの弁護士エヴェリーンは、女性殺害の嫌疑をかけられた医師の弁護依頼を受けていた。『夏を殺す少女』続編。独で爆発的な人気の話題作。レオ・ペルッツ賞受賞、スコウツ賞犯罪小説部門ヘルツォーゲンタール手錠賞第1位。
著者等紹介
グルーバー,アンドレアス[グルーバー,アンドレアス] [Gruber,Andreas]
1968年ウィーン生まれ。90年代半ばに作家デビューしてから短編作家として鳴らし、ドイツ幻想文学賞短編部門、ヴィンセント賞短編部門など、ドイツ語圏の文学賞の短編部門で何度も受賞し、ノミネート作品も多い。2005年から長編を書きだし、現在では押しも押されもせぬミステリ作家としての地歩を築いている
酒寄進一[サカヨリシンイチ]
ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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