創元推理文庫<br> 3、1、2とノックせよ

創元推理文庫
3、1、2とノックせよ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488146115
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

5
GaGaさんのお薦めで着手。ストーリーのほとんどは主人公(?)レイ・フレックのダメダメぶりが語られ、正体不明の連続扼殺魔「痴漢」がレイとどう関わってくるかはラストスパートになって明かされていく。皮肉な結末は、ブラウンならではか。悪党(失礼)も出てくるが、それほど冷酷ではなく、逆に温かみまで感じられてしまうのもブラウンの人間に対するやさしさを感じる。救いがあるようなないような、不思議なお話。2011/06/20

Jimmy

3
「交換殺人」でなかなか良いヒネリを食らわせる作家だなぁ、と思いつつも短編集2冊はちょっと期待はずれでしたが、やはり著名作、なかなかこの作家の持ち味が生きた作品でした。途中で大体の筋書きは読めてしまいますが、どうオチをつけるかが興味でしたが、若干期待はずれ。そう外したら逃げたみたいでしょう!でも途中のギャンブル気狂いダメダメ君の迷走は面白かったです。2019/07/30

よしおかぶるげ

1
一冊の中で、時間が7時間かそこらしか経たないうちに物語が収束したのがびっくりした。読み進めても話が全然進まないと思ったけど、時間が進んでないんだから当然だ。しかもほとんどがレイ・フレックの悪知恵思考。どうしょうもない男がどんどんダメになるのがおかしかった。凶悪殺人犯「痴漢」もなんか微妙にドジで憎めないヤツだったな。推理文庫だけど特にミステリーではないと思う。2012/07/07

yu_kb

0
セールスマンさんのパートは長すぎじゃないか。2012/02/16

ext3

0
ふーん。これが「3,1,2とノックせよ」か。タイトルだけはどっかで聞いた事あったので、読んでみたいと思っていたが。タイトルは妙に引かれるところがあるけど、中身はそれほどでもないか2010/06/23

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