感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きりん
5
犯人が分かってる倒叙式。ひとつ犯罪を犯すと、次のハードルが下がり万能感が出てくる、そんな犯人の細かな殺人計画がなんとも嫌な気持ちにさせる。少ない登場人物の各視点で書かれてるところがフレドリックブラウンの技巧かな。2024/01/06
やらい
4
犯人が殺人計画を練り上げるところが恐ろしいほどリアル。物語が複数人の視点から書かれていて、事件の渦中に放り込まれた感覚になるのはさすがフレドリック・ブラウン。なにぶん昔の翻訳なので、表現が古いのは御愛嬌。缶詰のビールってなんだ?創元は復刊させるべきです!ブラウンのミステリ部門も!2009/08/02
ササジマシュンイチ
2
各章のタイトルが工夫されているのはいいんだけど…。オチを読んでもフ~ンって感じだった。感情移入もできないしな~。殺人計画を練るところは面白かったかな。2013/04/21
ext3
2
ニセ札を回収すべく奔走する印刷屋の話。うーん。なんか後味の悪いオチだ。缶詰めのビールは笑ったw2010/06/12
kanamori
1
☆☆☆2024/06/12
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- 和書
- ダブルイメージ