創元推理文庫<br> 007/カジノ・ロワイヤル

個数:
電子版価格
¥794
  • 電子版あり

創元推理文庫
007/カジノ・ロワイヤル

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月17日 19時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488138097
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

英国が誇る秘密情報部で、ある常識外れの計画が持ち上がった。ソ連の重要なスパイで、フランス共産党系労組の大物であるル・シッフルを打倒せよ。彼は党の資金を使い込み、ギャンブルで会計の穴を埋めようとしていた。それを阻止し破滅させるために送り込まれたのは、冷酷な殺人をも厭わない007のコードを持つ男――ジェームズ・ボンド。巨額の賭け金が動く緊迫の勝負の裏でめぐらされる陰謀。007初登場作を新訳でリニューアル!

内容説明

イギリスが誇る秘密情報部で、ある常識はずれの計画がもちあがった。ソ連の重要なスパイで、フランス共産党系労組の大物ル・シッフルを打倒せよ。彼は党の資金を使いこみ、高額のギャンブルで一挙に挽回しようとしていた。それを阻止し破滅させるために送りこまれたのは、冷酷な殺人をも厭わない007のコードをもつ男―ジェームズ・ボンド。007初登場作を新訳でリニューアル!

著者等紹介

フレミング,イアン[フレミング,イアン] [Fleming,Ian]
1908年イギリス生まれ。ロイター通信に入社し支局長としてモスクワに派遣された。第二次世界大戦中は諜報活動に従事する。1953年に『007/カジノ・ロワイヤル』を出版。以降、英国紳士のスパイ、007ことジェームズ・ボンドの活躍する長編と短編集を合わせて14冊発表する。このシリーズは1960年ごろからつぎつぎ映画化され、全世界で大ヒットとなった。1964年没

白石朗[シライシロウ]
1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まふ

65
いわゆるジェームズ・ボンドシリーズの第1巻として書かれた。MI6の特別工作員00ランクの7番目として登場したジェームズボンドがソ連のスパイであるル・シッフルをカジノの賭博で打ち負かし破滅させてソ連のスパイの末路がみじめであることを世に知らしめる、ことを目的にカジノロワイヤルに派遣されてバカラ賭博で勝負する、という筋立て。その後の顛末も含めて映画のジェームズ・ボンド像はまだ半分程度の出来上がりで、「人間味」のある人物像だ。これから次第におなじみの<荒唐無稽化><きわもの化>が進むのであろうか。G1000。2022/10/24

naoっぴ

55
007シリーズ第一作目、宝塚舞台化とのことで読んでみました。ソ連のスパイであるル・シッフルをカジノのギャンブルで打ち負かすという作戦で筋立てもシンプルでしたが、バカラの対決シーンの張り詰めた緊迫感はなかなかのもの。手に汗握りながら楽しめました。後半はヴェスパーとの関わりに焦点があたりロマンス小説のようにも思えたけれど、ラストで理性的なスパイ小説らしさが戻りよかった。このことでスパイとして生きていく決意が固まるのか。今後のシリーズも気になってきました。2023/02/18

ほりん

33
ソ連のスパイであるル・シッフルは、フランスの労働組合の会計係として活動していたが、組合の資金を使い込み、その穴をカジノで買った金で埋めようとしていた。この情報をつかんだ英国秘密情報部は、彼を破滅させようと、スパイ007をカジノへ送り込む…。有名な映画007シリーズの原作。007ことジェームズ・ボンドの初登場作。英・露・仏・米のスパイが入り混じって攻防を繰り広げ、ル・シッフルとボンドがバカラで勝負する前半は楽しかったが、後半は不自然さが目立った。ボンドに好感が持てなくて感情移入できなかった。2022/02/23

こまごめ

27
007シリーズの映画は全作品見た事あるぐらい好きなんですが、小説は本作が初めてです。007シリーズの映画は小説のタイトルだけ借りて中身は小説と全く関係ないと聞いたことがあるんですが、映画「カジノ・ロワイヤル」の後半はかなり本作の要素が入っていて面白く読めました。あの拷問シーンを映像化したのは素晴らしいですね。 シンプルなお話で読みやすかったです。2023/02/04

Shun

23
かの有名なイギリスはMI6所属のスパイと言えば、007ことジェームズ・ボンドでしょう。そんな彼が初登場する本作が新訳で読めます。映画でしか知りませんでしたが、原作は随分違った印象。割合俗物的な人物だと思いましたが、あとがきを読み納得。著者と親交のあったというあの探偵マーロウでお馴染みチャンドラーの影響がジェームズ・ボンドの造形に関わっていたとしたら興味深い。そして本作のあの結末が、その後の007の生き様に繋がっていくのだという発見がありました。お決まりの「ボンド、ジェームズ・ボンド。」は小説でも健在です。2019/11/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14095071
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品