創元推理文庫<br> プレイバック

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488131081
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

【名作ミステリ新訳プロジェクト】
タフじゃなければここまで
生きてはこられなかった。
伝説的台詞が胸を打つ
死の前年に刊行された名作を
名手の新訳で贈る。

私立探偵マーロウは、ある弁護士からひとりの女を尾行し宿泊先を報告せよと依頼される。目的は知らされぬままに女を尾(つ)けるが、彼女は男につきまとわれ、脅されているらしい。ホテルに着いても、状況は変わらない。マーロウは依頼主の思惑とは無関係に、女の秘密をさぐり始める。『長い別れ』に続く、死の前年刊行の名作。伝説的名台詞が胸を打つ新訳決定版! 解説=堂場瞬一

内容説明

私立探偵マーロウは、ある弁護士からひとりの女を尾行し宿泊先を報告せよと依頼される。目的は知らされぬままに女を尾けるが、彼女は男につきまとわれ、脅されているらしい。ホテルに着いても、状況は変わらない。マーロウは依頼主の思惑とは無関係に、女の秘密をさぐり始める。『長い別れ』に続く、死の前年刊行の名作。伝説的名台詞が胸を打つ新訳決定版!

著者等紹介

チャンドラー,レイモンド[チャンドラー,レイモンド] [Chandler,Raymond]
1888年、アメリカ合衆国シカゴ生まれ。両親の離婚後、母親とともにイギリスに渡り、ロンドンのパブリック・スクールで教育を受ける。英国籍を取得し、海軍省勤務、新聞記者を経て、1912年にアメリカに戻る。第一次世界大戦後に小説を書き始める。1933年に“ブラックマスク”誌に「脅迫者は射たない」を発表したのを皮切りに執筆活動に専念。1939年に発表した長篇第一作『大いなる眠り』は、フィリップ・マーロウものの第一長篇でもある。1959年没

田口俊樹[タグチトシキ]
1950年生まれ、早稲田大学第一文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

89
チャンドラーの作品は、むかし有名なセリフがある「長い別れ」を読んだのみでそれ以降はハードボイルドはほとんど読んできませんでした。この作品は作者の遺作のようですがやはり昔のアメリカのイメージが浮かび上がるようです。文章も短く読みやすいのですが、物語としては若干最近のこのような分野の小説に比べては起伏が少なく感じました。ただ解説が堂場瞬一さんによるものでこれは楽しめました。2025/02/14

ふみふみ

20
私的にチャンドラーの名セリフは酒が絡んだもの。依って「プレイバック」で私がチョイスする台詞は依頼主が「私のボスはこの街に水源持ってるのよ(権力者なのよ)」に対するマーロウの返し「誰が水を欲しいといった?僕がウイスキーを飲むときはストレートをビールで飲むんだ」(清水訳)なんですけど、本書は水を生でビールのチェイサーと一緒に飲むって、訳の分からない日本語訳になってます。原文は I take mine straight with a beer chaserでmineを前文からの流れで水と解釈したのでしょうけど、2024/05/02

kei-zu

14
40年前にハヤカワ文庫の清水訳を読んで以来。田口訳の「長い別れ」がものすごくよかったので本書を期待したが、やっぱり読みにくかったです(個人の感想です)。かの名台詞(「男はタフでなければ~」)が本書ではどのように訳されているかは、手に取られた方のお楽しみということで。2025/04/23

おもろい於間抜

10
解説の堂場瞬一によれば、本作はチャンドラーの奥様が亡くなられて後の作品ということだ。フィリップ・マーロウが「長い別れ」などに比べるとどこか精彩を欠いている感じがするのはそのためなのか。私はやはり「やさしくしなれないようじゃ私など息をしている値打ちがない」というセリフに全面的に同意するのであって、本作のフィリップ・マーロウも好きなのである。2025/03/17

きゅー

9
ちゃんとした探偵小説を読むなんて久しぶり。なんとも言えずカッコいい。ストーリーは王道だけど、一つ一つのディテールが細かくて物語に没入する。しかし後書きによると、この作品は著者が精神的に不安定な時期に書かれたもので質としてはイマイチとのこと。そう言われたら他の作品も手にとりたくなる。探偵小説そのものは苦手だけど、レイモンド・チャンドラーは追ってみたくなった。2024/12/23

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