感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
40
ペリィ・メイスンのシリーズ一作目。ロスに事務所を置き、美人秘書のデラ・ストリートと共に依頼人のためなら、違法すれすれの手段をとってでも闘う行動派弁護士です。このシリーズの特徴に、人間的に好きになれないタイプの依頼人が多く、周りの人達は有罪を決めつけている中で、ひたすら論理的に無罪を勝ち取って行きます。そう言う意味で、今回の依頼人は最初にして最高に嫌な依頼人です。ビロードの爪とは、美しい人妻の見た目と攻撃手段を隠し持っている処から想像がつくと思います。シリーズを通してのメイスンの弁護姿勢が、分かる作品です。2014/07/25
ホームズ
21
ペリィ・メイスン・シリーズは聞いたことがあったけど読むのは初めて。面白かったと思います。登場人物たちのキャラクターも良かったし事件の捜査の展開も良かった(笑)秘書のデラとのコンビは面白いな~(笑)他の作品も色々読んでみたいな~って思える作品でした(笑)しかしシリーズだけで80作って凄いな(笑)2013/04/10
bapaksejahtera
11
1933年原作シリーズ初作。依頼者は頗る美人だが発言の半分以上嘘。処理が巧く行けば旦那の金を掴んで欧州に飛び、別の男を見つけると公言する駄婦だ。議員と密会の際に事件が起きた。浮気が報道されぬようもみ消しが依頼内容。程なく浮気女の夫が殺される。裁判場面はなく、ペリイは危ない手段と態度で事件に当たる。見所は秘書のデラの描写。名家の娘乍ら、その没落でペリーの許に仕えて5年。依頼者に当初から敵意を示し一貫してペリイに不関与を訴える。一旦は反旗を翻すが最後にペリイに信頼を示す。「すねた娘」の来訪で締めて次作に繋ぐ。2025/12/21
造理
5
★★★☆☆ ペリー・メイスン弁護士シリーズの第1作。メイスンは非常に熱い男で本書のようなどんな嫌らしい依頼人(メイスンを殺人犯に仕立てようとさえします)にも、職務と割り切って真相追及に励みます。どんでん返しもあり楽しく読めました。他にも読みたいが80作以上あるのか!2017/08/27
ボブ
4
偉大なシリーズの第一作目、40年振りの再読。驚く展開が次から次へと続き情報量たくさんの作品、イヤー面白い、幸運な足、門番等と並んで最高傑作かなと思います。私的には「すげ替えられた顔」も最高傑作の一つ。2022/09/20
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