創元推理文庫<br> ブラウン神父の知恵 (新版)

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創元推理文庫
ブラウン神父の知恵 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488110147
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

逆説の論理の魔術師チェスタトンを代表する名シリーズの第二集。トリックの凄みでは、名作揃いの巨匠チェスタトン作品のなかでもトップクラスに位置する「通路の人影」、仮装舞踏会を舞台に神父の心理試験反対論を織りまぜた「機械のあやまち」など、いずれ劣らぬ名作12編を収録。とても名探偵とは思えない外見のブラウン神父が明かす奇妙な事件の真相は、読む者の度肝を抜く! 解説=巽昌章

G・K・チェスタトン[G・K・チェスタトン]

中村保男[ナカムラヤスオ]

内容説明

逆説の論理の魔術師チェスタトンを代表する名シリーズの第二集。トリックの凄みでは、名作揃いの巨匠チェスタトン作品のなかでもトップクラスに位置する「通路の人影」、仮装舞踏会を舞台に神父の心理試験反対論を織りまぜた「機械のあやまち」など、いずれ劣らぬ名作12編を収録。とても名探偵とは思えない外見のブラウン神父が明かす奇妙な事件の真相は、読む者の度肝を抜く!

著者等紹介

チェスタトン,G.K.[チェスタトン,G.K.] [Chesterton,Gilbert Keith]
1874年イギリス生まれ。作家、評論家。逆説と諧謔の大家として知られ、“ブラウン神父”シリーズに代表される短編推理小説は、コナン・ドイルの作品と並んで後世の作家たちに計り知れない影響を与えた。1936年没

中村保男[ナカムラヤスオ]
1931年生まれ。東京大学文学部英文科卒。2008年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

122
★★★☆☆ ブラウン神父シリーズ第2弾。 独特の哲学的雰囲気に包まれており、中村保男氏の格調高い訳文も相まって、古典としての魅力が感じられる。 1番気に入ったのは、オープニングを飾る『グラス氏の失踪』。オチはすぐに読めるものの、コメディ要素が強く、引き立て役のフッド博士の存在や、パズルのピースのようにカチリとはまる神父の解説など非常に楽しめた。 次点で『イルシュ博士の決闘』。 このシリーズは無理やりな真相より、分かりやすいものの方が相性が良い。 ブラウン神父とフランボウの関係性も変わらず好み。2019/11/20

k5

65
先日読んだ、野崎六助『ミステリを書く』にトリックの宝庫として登場したので読んでみました。ただ、なかなか一回では理解しづらいのです。もう一周読んでみようと思います。2021/09/04

k5

63
二周目。一気に視界が開けました。私の脳の容量では、短篇でこれだけキャラクターが登場すると一回では理解できないようです。あとは文庫解説がとてもよかったので、それに助けられた面も。で、二回読んで思ったんですが、本当に鮮やかで知的な作品世界ですね。ブラウンの語る論理と事件の筋が結びついた時にグッときます。その意味でのベストは「イルシュ博士の決闘」。ブラウンの言葉が斬新かつ腑に落ちました。2021/09/09

yucchi

30
ブラウン神父第2弾。新版で読んだけど新訳ではないので、見やすくなったけど読みやすくはなっていなかった(^_^;) 読了後に解説サイトを見たら自分が思ってた解釈と違ってたりしたので、相性があまり良くないらしい。お気に入りは『機械のあやまち』。2017/06/12

のざきち

18
「ブラウン神父の童心」に次ぐシリーズ第二弾。今回もユーモアや逆説に溢れた作品ばかりです。個人的には、城から一歩も出ない独裁者が城外で射殺された謎に迫る「ブラウン神父の御伽噺」が印象深かったです。2020/02/13

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