感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
81
【「女祭り」参加】毅然としていて、物腰も上品、顔は飛び切りの美人でみごとな金髪の青い目のイギリス人女性。つつましくも趣味のいい服装のいかもパリジェンヌらしい金髪の緑の目の若い女性。二人の美女を追う、ルパンの冒険譚。緑の目の令嬢が譲られることになった謎の地。あまりにも壮大すぎる遺産は夢物語でしかないが、不老長寿、桃源郷のような場所に憧れる気持ちは、万国共通のようだ。ルパン三世の映画の元ネタ。2019/05/19
みっぴー
44
《カラーズフェア》第六弾。いいよ、いいよこれ。緑の目と青い目の美女、ダブルヒロインシステム。青い目の美女を追いかけて同じ電車に乗ったら、なんと殺人事件が。犯人が緑の目の美女?追えば逃げる緑の目の美女。謎が謎を呼ぶ、怒濤の展開。そしてラストは、ルパンザサードのあれか。もちろん読み終わった後はカリオストロ鑑賞。観ると絶対パスタ食べたくなるんですよねー(笑)私は睡眠時間を盗まれた。いつものごとく、字が小さいことを除けばパーフェクト。リュパンシリーズで一番好きです。2018/09/13
マツユキ
16
外出用には向かないんだけど、ご利益がありそうなルパン。去年から読み初めて今頃。 こちらではリュパン、しかもラウールの名前で登場。パリで偶然見かけた二人の美しい女性の窮地を救う事になります。 二人の女性が抱えた秘密は何なのか、ヒロインの危機に、いつラウールが登場するか、わくわく。美しい光景に心躍りました。 2021/01/15
NY
15
リュパンは「白馬の騎士」に徹し、緑の目の美女オーレリーを救いまくる。敵役がひ弱なのが物足りないが、展開はスピーディでテンポも良く、何より、山中の謎めいた湖、風に運ばれて響く大聖堂の鐘の音、湖中のローマ遺跡という設定がロマンをかきたてる。青い目の女賊、ベークフィールド嬢のあっけない死も名残惜しい。そして、オーレリーが精算した過去には(恐らく)リュパンも含まれるのだろう。いつも通り、愛する女はリュパンのもとを去ってゆく。傑作ではないかもしれないが、いくつもの余韻が重なりあう、とても魅力的な作品。2019/09/21
Tetchy
12
ラストシーンが胸を打った。これは恐らく宮崎駿の例の有名な映画が採用したのではないだろうか。2009/01/17