感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tetchy
36
リュパンはえげつない。勝手すぎる。信念がない。そんな事ばかり目に付いた。2009/01/02
nanako
5
「自分の比類なき才能に酔っていた若き日のルパンことラウールは、純粋謎な乙女クラリスを愛しながらも、謎の莫大な財宝を狙う、魅惑的なカリオストロ伯爵夫人に溺れていく。」宮崎駿のカリオストロの城は、ルパンとクラリスの世代を超えた壮大なラブストーリーだったのだと気づかされました。それにしてもなんて胸躍る冒険小説なんだろう!冒険小説は子どもの頃のように感動して読めないと残念に思ってましたが、この本は違います。2016/02/01
錯乱坊
3
旧表紙の本で読みました。若き日のルパンの活躍が描かれており、これを端に後年の因縁譚に繋がってゆきます。
tomo6980
2
「三つの棺」だったっけ。我々がミステリを読むのは「あり得そうもないことを好むから」と言ったのは。要するに、そういうことです2019/04/27
SGR
2
小学生のころ何気なく読んだポプラ社版の「ルパン最後の冒険」以来気にはなっていた表題の御婦人の名前。今更読むとは思わなかった。想像より遥かに若きリュパン氏が自由すぎてたまげた。非常に起伏に富んだ面白い冒険譚だが、ごく個人的な感性に照らすと、アレだ、「見てらんねぇ!」という印象の方が強いのであった。2014/10/01




