創元推理文庫<br> 秘密組織

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  • サイズ 文庫判/ページ数 388p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488105518
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

『二人で探偵を』の名コンビ〈トミー&タペンス〉初登場!
物語の面白さとスリルを味わいたい人へ――
ミステリの女王が贈る生き生きとしたスパイ小説!

【名作ミステリ新訳プロジェクト】第一次世界大戦が終わり、平和が訪れたロンドンで再会した幼馴染みのトミーとタペンス。仕事のないふたりは、〈若き冒険家商会〉を設立し「仕事を求む。内容、場所は不問。高額報酬必須」という広告を出そうと相談していた。たまたまそれを聞いていた男がタペンスに怪しげな仕事を持ちかけ、ふたりは英国の危機に関わる秘密文書争奪戦に巻きこまれて……。男女コンビ“トミー&タペンス”初登場作品が、生き生きとした新訳で登場!

内容説明

第一次世界大戦が終わり、ロンドンで再会した幼馴染みのトミーとタペンス。仕事のない二人は、“若き冒険家商会”を設立し“仕事を求む。内容、場所は不問。高額報酬必須”という広告を出そうと相談していた。偶然それを聞いた男が怪しげな仕事を持ちかけ、二人は英国の命運に関わる秘密文書争奪戦に巻きこまれる!物語の面白さとスリルをたっぷり味わえるスパイ風冒険小説。

著者等紹介

クリスティ,アガサ[クリスティ,アガサ] [Christie,Agatha]
イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。“ミステリの女王”たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没

野口百合子[ノグチユリコ]
1954年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムチ27

62
なんで新刊コーナーに?と興味津々で。一世紀余を経 新たな訳で光を当てた?クリスティ31歳の時の作品、当時の社会の空気を存分に感じさせている。トミー&タペンスのスパイ風活劇。実際に起きた事件ルシアニア号の沈没のシーンから話は幕を開ける。加齢が進んだ私の頭、最近のサスペンスものにげんなり気味だったけど、当作~小気味よいリズミカルなセンテンス、明確な筋の流れ、登場人物のキャラ設定のメリハリ・・読みやすさ抜群。巻末に載っている訳者によるコメ~クリスティが登場人物の命名で頭をひねったネタが興味深い2023/05/10

あゆみらい

23
アガサ・クリスティの第二作品。トミーとタペンス物。いやー、面白かったです。完全に◯◯氏ががミスターブラウンだと思ってました。騙されました。実際にあったドイツによるルシタニア号船舶沈没事件から始まる探偵活劇。「変わりばえのしない毎日でも、せめて物語の中で冒険の喜びとスリルを味わいたいと願うすべての人々に」アガサ・クリスティからのメッセージです。まさに、それ。2023/10/20

kyoko

20
何十年ぶりのアガサ・クリスティ。さすがさすがの面白さ。トミーとタペンスの2人の会話はお洒落で品があってウィットが効いていて、素敵だった。これは新訳本だけど、このシリーズの他の作品は古い本だけど全部市立図書館に揃っていることがわかった。次はこれいこう。2023/09/16

ごへいもち

20
タペンスの名字、カウリーだったのね。すっかり忘れてた。根拠のない自信たっぷりな若さが良いな2023/04/20

本の蟲

15
クリスティ初期作品。一組の男女を主役にした冒険活劇。1次大戦直後の倫敦で再会した、幼馴染のトミーとタペンス。共に無職。金持ちとの結婚や、高額報酬で〈冒険家商会〉を立ち上げようと与太話にふけっていると、話を聞いていた男から怪しげな仕事を持ちかけられ…。本格的にヤバい仕事に足を突っ込んだ時のやりとり。掴みが抜群。新訳という事で読みやすく、機転とハッタリ、お互い足らない所を補い合う名コンビ。中学生か!みたいなロマンスも有り。今後も新訳版刊行予定だが、待ちきれないので、旧訳で続巻手に取る予定2023/04/28

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