創元推理文庫<br> ゴルフ場の殺人

創元推理文庫
ゴルフ場の殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488105259
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tokko

8
フランスが舞台なので地名を覚えるのにひと苦労。しかも物語が二転三転するに至り、"難しい"を通り越してしんどくなってきた。本をただせば単純な事件なのに…、「そこまでややこしくするか?」とツッコミたくなる。2013/03/24

Ribes triste

7
いつもは、ナイス、アシストのヘイスティングス君が、今回は若さゆえに暴走。そんな困った状況にポアロが、お父さん目線で淡々と対応するのが、何とも面白い。事件はどんでん返しの連続。後出し事実が多すぎて、つじつまが合わないような気がしますが、めでたしめでたしのエンディング。2016/12/06

青縁眼鏡

3
ゴルフ場はまったく関係なかった!2015/01/27

東森久利斗

2
”わが友よ/モナミ”、常套句に込められたパパポワロの思い。灰色の脳細胞も情には弱い。盟友、恋人、家族の愛と絆を守るため、真相解明、謎解きに寅さんばりに大奮闘。ポワロ vs 猟犬、ライバル登場に闘志むき出しな姿がほほえましい。鋭い人間観察眼と洞察、メンターなコメント、名語録。ポワロのお株を奪うヘイスティングズの名演。地味な位置づけだが、ポワロ/ヘイスティングズ歴上は避けては通れないターニングポイント。2023/05/17

nightU。U*)。o○O

0
小さな町で少ない人物たちによるささやかな殺人事件……って言うと不思議な気がするけど、要はそれだけのひっそりとした話。ポワロって謎解きのプロセスや謎自体はなるほどとなるけど、今回特に人物も書き割りのようだし舞台が長閑だからか進展していく事件にも切迫した感じはなく「なにをこんなにちまちまやっているのだ……」と思った。面白いのは同様にささやかな、ヘイスティングスの恋愛哲学かな。2014/03/11

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