感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本の蟲
11
先日出た新訳版で知ったクリスティ作。夫婦探偵「トミー＆タッペンス」シリーズ2作目。新婚生活もやや落ち着き、刺激を求めるタッペンスは、諜報部所属のトミーの上司の命（探偵事務所に偽装して連絡を待つ）に飛びつく。持ち込まれる依頼の数々を、古今東西の名探偵を真似て解決しようと試みる、ある種のパロディ。二人が毎回ごっこ遊びを繰り広げる軽い読みもの。ちょっとふざけ過ぎだろこの夫婦。軽妙なやりとりに皮肉の応酬、しかしお互いへの親愛の情は隠せないおしどり夫婦。2023/05/05
ごへいもち
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トミーがたよりない
森矢司
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短編ミステリ集だったので手軽に色々なトリックが見れました。2013/10/08
パンプアップハム
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アガサクリスティ作品のポアロより好きなトミーとタペンスシリーズ5作のうち1作。昔読んだハヤカワ文庫の「おしどり探偵」の古い版でタイトルが違ったから気付かなかった。致死量のイギリスを浴びれる。アガサクリスティ、もっとトミーとタペンスシリーズ書いてほしかったなー。何回読んでもこのペアは良いんだよなあ。アガサクリスティ先生、天才だなあ。2025/03/11
