感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cozicozy
14
図書館で、目にして読みたくなりました。表紙が好きなイラストレーターということも大いに気になりました。創元推理文庫のアガサ・クリスティ作品の表紙は全て同じ方が担当されています。イラストを楽しみに1冊1冊手に取っています。◆全てTVドラマ化された物語。映像が甦ってきます。ポアロさんとヘイスティングズのやり取りなど、何度読んでも楽しいです。ポアロさんは、灰色の脳細胞をフル回転ではなく、余裕の回転で事件を解決して行きます。時に、解決は闇へと黙殺されることもありますが、正義を一番に考えるポアロさんだからこそ、それは2013/05/03
tokko
8
そうか。イギリスの生まれついてのレディは、どんなにみすぼらしい服装をしていても上等な靴を履くんだな。僕も犯人に間違えられては"こと"なので、靴だけは上等なものを履かなければ。別に生まれついてのレディではないけれど、ぶつぶつ…。2013/03/12
たつや
6
何故?重版を重ねて、新刊を書店に置かないのか?疑問に思う面白さの短編集でした。ホームズが書店に並んでいるんだからですがポワロの短編集も並べるべきだ。新潮文庫でも出せばいいのに、諸事情で無理なのか?まあ、図書館でいつでも読めるから良いけど。またクリスティーブームが来ても良いと思える、読書体験中ですが、図書館の作品はほぼ、読み終えそうで寂しいですね2024/06/09
かわかみ
6
大方はデヴィッド・スーシェ主演のテレビドラマで観た内容だが、それでも面白い。トリックよりも事件の裏に意外なストーリーが潜んでいて、それが伏線の回収とともに明らかにされるところがクリスティの面白さかな、と思う。「戦勝舞踏会事件」、「料理女を探せ」、「プリマス急行」などを含む。2022/09/04
lovemys
5
時間が空いたときにチョコチョコ読める短編集。ポワロの過去の話も出てくるし、短い割りにキチンとポワロだし(笑)短編だからこそ、私の灰色の脳細胞をフル回転させてみよう!と思ったけど、やっぱり私には無理でした(笑)ポワロにいわれて見れば、そうだなぁ~って思うのに…!と、全くヘイスティングズの気分です(笑)自分がヘイスティングズになった感じになれる1冊でしたー(笑)2016/01/10
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