内容説明
ホームズのヴァイオリンの腕はどの程度?弾いていたのは本当にヴァイオリン?プロのピアニストは神津恭介のように恋の終わりにピアノなど弾かない!スピレインは中身がトロリとした半熟のオムレツだ。ミステリー大好きのピアニストが、鍵盤をワープロのキーボードに替えて奏でる魅力溢れるエッセー。
目次
探偵小説を買う女
ときには、妊婦のように―ポール・マイヤーズ『死の変奏曲』
寝る前に、必ずしめよう、姉の首―赤川次郎『昼と夜の殺意』
SMの法則―モーリス・ルブラン『三十棺桶島』
名探偵ピアノの腕前―高木彬光『魔弾の射手』ほか
ショスタコーヴィッチは、お嫌い?―由良三郎『殺人協奏曲ホ短調』ほか
ネロ・ウルフの食欲―レックス・スタウト『毒蛇』
サイレント・ピアノ―上前淳一郎『狂気―ピアノ殺人事件』
ハンプティ・ダンプティは塀の上―S・S・ヴァン・ダイン『僧正殺人事件』
六の和音―セバスチアン・ジャプリゾ『寝台車の殺人者』〔ほか〕



