出版社内容情報
東京創元社60周年記念キャラクター「くらり」が一年限定で本誌カバーに登場! 藤井太洋、梅原涼、十市社鼎談ほかで贈る、小特集。乾ルカ、門井慶喜、待望の新連載など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつ
18
冒頭に「わたしと東京創元社」の名の下に、作家、翻訳者たちが寄せた文が掲載されている。かれらの考える同社の特色が、この雑誌にどこまで反映されているか、今回も大きな疑問符が付く。中で、グルーバーの2短編は奇妙な歪みが魅惑的で、ボルヘス篇の『バベルの図書館』を通読した身にとっては親近性を感じる。女性探偵が主人公の乾ルカ作品は、会話とつぶやきのテンポの良さで読ませる、肩の力の抜けたハードボイルド。門井慶喜作品は、戦後間もない時期の古書店が舞台の新連載。ただ、連載のはずが中断後再開することもあるので、油断ならない。2022/10/08
なべこ
1
・アンドレアス・グルーバー「amazon.jp」 ・アンドレアス・グルーバー「「信じて欲しい、私はワトスン博士だ」!」 ・川出正樹「ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション」2018/03/28
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- 和書
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