- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 日本文学
- > ミステリー小説 アンソロジー
出版社内容情報
創元SF50周年特別企画。山田彩人〈マコトとコトネの事件簿〉先行掲載、木村二郎新シリーズ読切、グルーバー傑作短編など掲載。貫井徳郎、連載最終回ほか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
19
芹沢央の短編が良かった。2013/07/20
桜子
8
噂のモツ系SF『百々似隊商』。読みはじめの印象は「こんなマトリックス(変換)はイヤだ」。仮粧と現実が入り混じり、嘔吐を誘う。滅びゆく世界の描写は確かにナウシカ的リリシズムに溢れている(但しグロ)。大事なモノは鳥居の奥へ隠す日本の慣習、神社の使われ方は電脳コイルを思い出す。サイバーならぬ、臓物パンク。逆行の生。如何に高邁な精神を得ようと我々は人肉プロセッサだ、ということを痛烈に思い知らされた。溟渤(めいぼつ)で自分の意思を貫こうと足掻くヒロイン宇毬の立ち姿は真に清々しい。2013/03/01
すけきよ
8
創元SF50周年記念で、ビジョルドが掲載ということなので着手。ビジョルドよりも、アンドレアス・グルーバーの読み切りの方が面白かった。『夏を殺す少女』の刊行に合わせての掲載みたいだけど、短篇集が、変な話ばかりで、凄い面白そうなんですけど! そっちを訳して! 2013/02/13
ソラ
4
【整理】2021/11/07
まゆっち
0
SFの話は最初頑張って読み始めてみましたが、どうしても理解できず、挫折してしまいました。いつものことですが、坂木司のショートは黒く、大崎梢の書店シリーズはほほえましいです。2013/05/31