出版社内容情報
架月に頼んだら、調べて解決してくれる
舞台は仙台市の高等支援学校
2学期、学園祭に向けて準備中の青崎架月に届く3つの謎。
高等支援学校での青春と謎解きを描く、傑作学園ミステリ
「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作
『僕たちの青春はちょっとだけ特別』に連なる待望のシリーズ第2弾
長い夏休みを終えた青崎架月は、老人ホームでの現場実習に参加した。その後2学期最大のイベントである学園祭の準備が進む中、架月のもとには同級生からも先輩からも、様々な謎がもちこまれる──。
まずは、部活の先輩が学園祭で展示するために描いた漫画に対する不可解なダメ出し。続いて、3年生の「警察」と言われる先輩も出動することになった新聞消失事件。さらに、同級生が学園祭のボイコットをはじめた理由探しなど、僕たちの「特別な青春」はまだまだ続く。
【目次】
内容説明
長い夏休みを終えた青崎架月は、老人ホームでの現場実習に参加した。その後2学期最大のイベントである学園祭の準備が進む中、架月のもとには同級生からも先輩からも、様々な謎がもちこまれる―。まずは、部活の先輩が学園祭で展示するために描いた漫画に対する不可解なダメ出し。続いて、3年生の「警察」と言われる先輩も出動することになった新聞消失事件。さらに、同級生が学園祭のボイコットをはじめた理由探しなど、僕たちの「特別な青春」はまだまだ続く。『僕たちの青春はちょっとだけ特別』に連なる待望のシリーズ第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
昼寝ねこ
127
明星高等支援学校に通う生徒たちと、その学校で起きた日常の謎を描いた『僕たちの青春はちょっとだけ特別』の第2弾。前作に続いて高校一年生の青崎架月が探偵役として活躍するが、スーパーマン的な活躍ではなく本人の特性を活かして地道に少しづつ真相に近づいていく。なるほど障害を持った生徒たちならではの謎と真相だなと感心するが、どれも優しさのある結末なので読後感が良い。そして何より架月と同級生の莉音や深月、先輩の優花や由芽などとの関わりに読み応えがある。大きな瑕疵ではないがエピソードに少々説明不足を感じることがある。2026/06/12
ゆみねこ
69
仙台の私立高等支援学校が舞台の青春ミステリー第2弾。学校行事や実習、教育実習生の受け入れと盛り沢山な2学期、生徒たちの悩み、彼らの特性から来る傷つき。「架月に頼んだら調べてくれる」と、架月自身の気付きや成長が著しく、彼らのこれからをもっと見ていたくなる。2026/07/19
Toshi
49
高等支援学校を舞台にした青春ミステリー「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編。主人公の架月は1年生の2学期を迎え、また先輩や級友たちのささやかな事件に巻き込まれていく。そして仲間や先生に見守られながら、彼なりの手段で「事件」を解決していく。このパターンは前作同様であるが、架月を始めとする登場人物が魅力的で、読んでいて保護者のように時にハラハラしながら暖かい目で話を追ってしまう。著者は高等支援学校の職員で、リアリティは勿論、その目線を共有できるのが本シリーズの魅力。架月らの更なる成長を描く続きが読みたい。2026/06/28
和尚
42
とても良かったです。 「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続巻という事で購入しましたが、2巻目も、示唆深く優しく、とても綺麗で好きでした。 途中で薬屋のネタが差し込まれてクスリとしたり、そうなんだなと初めて知ることもあったりと、リアリティ溢れる少し特別な彼らの青春、次も読んでいきたいと思いますので続巻希望です。 2026/03/08
koma-inu
39
高等支援学校が舞台の青春ミステリ2弾、3中編。前作以上にメッセージが突き刺さる、個性的な作品。キャラの特性が、強く活き活きと描かれれる。どの章もホワイダニットが主眼に置かれてます。気付かずに相手を傷つけたり、気を使いすぎたり・・を謎解きに持っていく手腕が見事。自分も知らない事があり、まずは知ることが大事かなと。「優しい先生」がイチオシ。教育実習生と、学園祭をボイコットした同級生の関係性とは?実習生の秘密が暴かれるシーンは、何とも言えない気持ちに。これぞ、君だけが見た謎。第3作も期待です。2026/06/06




