僕たちの青春はちょっとだけ特別

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僕たちの青春はちょっとだけ特別

  • 雨井 湖音【著】
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  • 東京創元社(2024/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488029180
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【東京創元社×カクヨム学園ミステリ大賞大賞受賞作】

僕が先生たちの代わりに、証拠を集めます

高等支援学校に入学した15歳の青崎架月は、
初めてできた友人たちと学校生活の中で
出合った三つの謎に挑む。
彼らの日常と謎解きが静かな感動を呼ぶ、連作学園ミステリ

中学時代、クラスのお客様扱いでぼんやりと過ごしてきた青崎架月。15歳の春、この明星高等支援学校に進学したことで、そんな日常にちょっとした変化が。先輩が巻き込まれたゴミ散乱事件、ロッカーの中身移動事件、生徒失踪事件を同級生や先輩の手を借りながら解決していく。高等支援学校を舞台に、初めてできた友人たちとの対等な付き合いに戸惑う架月の青春と、彼が出合った謎を描く連作集。
「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。

内容説明

中学時代、クラスのお客様扱いでぼんやりと過ごしてきた青崎架月。15歳の春、この明星高等支援学校に進学したことで、そんな日常にちょっとした変化が。先輩が巻き込まれたゴミ散乱事件、ロッカーの中身移動事件、生徒失踪事件を同級生や先輩の手を借りながら解決していく。高等支援学校を舞台に、初めてできた友人たちとの対等な付き合いに戸惑う架月の青春と、彼が出合った謎を描く連作集。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。

著者等紹介

雨井湖音[アマイコオト]
1996年宮城県生まれ。宮城県在住。宮城教育大卒。現在、高等支援学校の職員として働く傍ら、ミステリ小説の執筆を行う。本作『僕たちの青春はちょっとだけ特別』を「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」に投じ、大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

77
(2025-50)【図書館本-37】初読みの作家さん。仙台にある特別支援高等学校を舞台したライトミステリというちょっと変わった設定が気になり手に取った。発達障がいや軽度の知的障がいを持つ子供達。少し計算が遅かったり、人とのコミュニケーションが苦手だったり、普通の人ならばなんでもないことが、大きなプレッシャーだったりする。作者は支援学校にお勤めなので、実際もこんな感じなのかもしれない。ミステリーというよりは彼等の青春物語であり、成長物語だ。タイトルの通りに、彼等の青春はちょっとだけ特別。★★★★2025/04/04

オフィーリア

56
高等支援学校を舞台にした小さな謎を追う学園青春ミステリ。生徒達の感情がとても細やかに描かれていて、時には衝突しながら成長していく姿がキラキラ輝いている。どの謎も後ろにあるのは優しい真実たちで、読んでいて暖かな気持ちになる素晴らしき作品。2025/01/27

konoha

50
優しい探偵が解く優しい謎。明星高等支援学校に進学した架月は個性的な同級生や先輩、先生と関わり、学園生活で起こる事件の謎を解きながら成長していく。勇気を出して事件の説明をする架月に誠実に向き合う先生。生徒たちの思うようには進まない日々に作者は丁寧に寄り添う。ミステリーとしてはスピーディーに読めないのが少しもどかしい。ささやかな謎が続いたが、終盤で深谷が失踪して驚いた。この話が1番好き。皆が誰かを思う心が美しい。彼らにとって学校が居心地の良い場所であり続けますように。表紙とタイトルがすごく良い。2025/04/18

geshi

35
軽度の知的障害の子どもを対象とした特別支援学校が舞台の青春ミステリ。様々な生徒たちや就業のための学習は「特別」なものではあるが、そこで営まれるのは等身大の高校生の日常。何か苦手な事や得意なことがあったり、他人の気持ちが分からず戸惑ったり、仲間や先生に助けられたり、「ちょっと」しか特別ではないことに気付いてほしいという作者の願いが込められている。主人公が謎を解くことで他者と関わりながら成長していく過程が青春ものとしても素晴らしく、ミステリとしても発想の転換やしっかりした伏線があって実によくできた一作。2025/03/04

もちこ

33
とても良かった! 主人公は、特別支援学校に通う男子高校生・架月くん。彼は勉学の偏差値は高いのだが、人の言葉の裏を読んだり、空気を読むのが苦手。 彼以外の同級生も、得意不得意がそれぞれあって、すぐに障害があるとわかる子もいれば、まったく分からない子もいる。それが良いとか悪いではなく、読んでいくうちに彼らの個性が愛おしく、応援したくなる。 こんなに障害者側の気持ちを汲めるなんてすごい!と思っていたら、著者は特別支援学校に縁のある方だとあとがきで知り、納得。 ミステリとしても面白かった!2025/01/14

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