内容説明
つぎつぎと舞いこむ妖怪たちの訴えに、妖怪奉行所はてんてこまい。だがその陰で、弥助たちをまきこむ大事件が進行していた！どきどきが止まらない、妖怪ファンタジイ第７弾。
著者等紹介
廣嶋玲子［ヒロシマレイコ］
神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し２００６年にデビュー
Ｍｉｎｏｒｕ［ＭＩＮＯＲＵ］
大阪府生まれ。京都精華大学デザイン学部ＶＤ学科イラストレーションコース卒業。動物や人物などをモチーフに模様を組み合わせた独特な雰囲気の作品を多数制作。装画を中心に活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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☆よいこ
64
児童書。妖怪奉行所の多忙な毎日▽烏天狗の飛黒の子供、右京と左京が父親の職場訪問をする。妖怪奉行所を見学してまわり、月夜公（つくよのぎみ）の甥の津弓とも仲良くなる。奉行所では様々な出来事が起こり、烏天狗達はとても忙しそう。そんな中、とても邪悪な妖怪が脱獄してしまう。▽次回へ続く2021/01/18
ゆっき
23
妖怪ファンタジイ第7弾。妖怪奉行所のあれこれ。妖怪奉行所筆頭の頼れる烏天狗飛黒。双子の息子の右京と左京は津弓ともすぐに仲良しに。月夜公から許しを得て右京と左京、それに津弓は自由に奉行所を見て回れることに。仲良しチビッコ三人組の活躍にほっこりします。その陰で弥助たちを巻き込む大事件が起きて不穏な空気のまま第8巻へ。2023/05/14
こゆ
12
シリーズ7冊目。烏天狗の子、右京と左京の双子が妖怪奉行所を見学。見た目と違い、双子はとっても礼儀正しくて可愛くしっかり者。今子育てに悩んでいる私には、両親の飛黒と萩乃が思わず妬ましくなる程。津弓と双子が仲良くなり、梅吉とはまた違った可愛らしい関係にほっこり。そんな中、奉行所内で起こった事件が弥助たちを巻き込む。最初は玉雪さんを疎ましそうにしていた千弥だったけど、傷つけられてそんなに怒るとは意外。共同保護者としての情が湧いてきたのかな。最後の青兵衛は気の毒(;'∀')そして、初めて事件が解決せぬまま次巻へ。2022/08/11
のらいぬ
3
シリーズ7作目！烏天狗の飛黒の子供、右京と左京が父親の職場である、妖怪奉行所を見学してまわります。ドタバタの出来事が、次巻にも続く脱獄騒動の伏線にもなっていて驚きました。弥助の出番が少なめでちょっぴり寂しさもありますが、津弓も含め、小さな妖たちの姿にほっこりします。特に、時津の夫への悩みを聞いてあげる津弓の優しさに、心が温かくなりました。梅吉と津弓のやんちゃコンビの絡みがもっと見たいので、月夜公がもう少し緩くなってくれますように〜（笑）脱獄という大事件に、これから千弥がどう関わってくるのかドキドキします！2021/04/15
蒼姫
3
7巻目。妖怪奉行所の筆頭烏天狗の飛黒の子、右京と左京が妖怪奉行所を職場見学。様々な事件が１つの大きな話に繋がり読む手がとまりません。今後弥助を巻き込む大事件に発展するのかな？続きが楽しみです♪2021/02/27
