小説教室―忘れられない小説を書く

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784488027728
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

テーマ探しは時間の無駄。アイデアのストックも無駄。キャラクターの紹介文は不要……「着想」「文章」「人物造型」「ストーリー」「演出」という、小説を書くにあたって不可欠な要素を項目別に語り尽くした講義録に加え、自身の代表作である「五色の舟」の徹底解題を併載する。並ぶ者なき巧手が、小説を書くこと、読むこと、そして語ることに興味のあるすべての人びとに贈る、小説講座の新しいスタンダード!


【目次】

内容説明

テーマ探しは時間の無駄。アイデアのストックも無駄。キャラクターの紹介文は不要…。「着想」「文章」「人物造型」「ストーリー」「演出」という、小説を書くにあたって不可欠な要素を項目別に語り尽くした講義録に加え、自身の代表作である「五色の舟」の徹底解題を併録する。並ぶ者なき巧手が、小説を書くこと、読むこと、そして語ることに興味のあるすべての人びとに贈る、小説講座の新しいスタンダード!

目次

着想について語る
文章について語る
人物造型について語る
ストーリーについて語る
演出について語る
「五色の舟」を語る
作家を目指す人たちのための恋愛論
ジョナサン・キャロル『パニックの手』解説
佐々木丸美『水に描かれた館』解説
ブログ全盛の時代にこそ 三島由紀夫『文章読本』
『屍者の帝国』(伊藤計劃、円城塔)書評

著者等紹介

津原泰水[ツハラヤスミ]
1964年、広島県生まれ。青山学院大学卒。89年、津原やすみ名義で少女小説作家としてデビュー。97年、現名義で発表した『妖都』以降、様々なジャンルを横断する作品を執筆。2012年、『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門1位となる。14年および25年の2回に亘り、短篇「五色の舟」がS‐Fマガジン”オールタイム・ベストSF”国内短篇部門1位に選出される。近藤ようこにより漫画化された同作が、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞する。22年逝去。翌23年、第43回日本SF大賞功績賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hanchyan@そうなったら最高だな!

26
本書に限らず『小説の書き方』的な本はけっこう好きでわりと読んでるのだが、数多あるエンタメ作品のテクニック伝授的なそれらの本と本書を比べると、技術もさりながらむしろ執筆に臨む姿勢・精神にこそ重きが置かれてるような気がした。それだけ著者(つーか講師か?)が、キツいツラいとぼやきながらも小説を愛していた証左だろうなあ。作家の個性を『美貌』と言い表す感性。言葉に対する厳格な態度は記号にまで徹底している。『小説』にツンデレしてたんだよな、きっと。引用して皆さんに紹介したい箇所は多すぎて投げ出しました(笑)2026/07/03

hanchyan@そうなったら最高だな!

25
あれ?もう読み終わっちゃってるぞ。マジか。講義録なのにリーダビリティ高っ。つーかトーカビリティ?じゃなくてリスナビリティかこの場合。そもそもそんな単語あるのか?読ませるのも聴かせるのも、いずれにせよ『語り』の至芸だよな。うーむ。ちょ、スイマセンまた頭から読みなおします。背筋伸ばして。2026/06/16

maimai

10
小説の書き方を解説した本というのはあまり読まないので、他との比較は難しいし、小説家を志す人にとってどのくらい役に立つ本なのかもわからぬが、読み物としてビックリするくらい面白い。津原泰水が小説というものにどうアプローチしていたかについて、なるほどと思わされることが次から次へと出てきて、読み始めると止められない。ところどころ自作を例に出してテクニックを説明したりしていて、そのたび本棚から『綺譚集』やら『11eleven』やら引っ張り出してきたりと、その辺も楽しかった。何より、彼の新刊を二ヵ月連続で読める幸せ。2026/06/02

あいあい

3
小説を書く予定はないけれど、敬愛する津原泰水氏の本というので購入。小説家を目指す人々への創作講座として語られたものをまとめた本だという。これを読むと、津原泰水という人がいかに古今の小説を深く、方法意識をもって読み、いかに深く日本語を、小説というものを考え抜いたかがわかり、ますます畏敬の念が湧く。途中自作に触れた楽屋裏の話も聞け、とても嬉しい。特に〈たまさか人形堂〉シリーズに関して、特別人形好きでも詳しいわけでもないということを述べておられて驚嘆。かつてネット上のレビューで「津原氏の人形愛から紡ぎ出された2026/06/28

crow

2
★★★★★ 読むべき一冊!2026/06/10

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