出版社内容情報
北関東の鷹取市へ移住したポテトとスーパー夫婦は、高齢出産を決意。大きなお腹をかかえ、難事件に挑む! 『仮題・中学殺人事件』から40年、ついにシリーズ最終巻。
内容説明
青山から北関東のとある町へ移住した牧薩次(ポテト)とキリコ(スーパー)夫婦。亡き義父の願いから高齢出産を決意したキリコは、地元の女子中学生・美祢に住み込みで手伝いをしてもらうことにする。やがて臨月間近の秋祭のさなか、キリコに謎の原稿が手渡される。助産師の息子の書いたミステリ作品らしい。それが、キリコたちに新たな事件をもたらすことになろうとは―。大きなお腹をかかえて難事件に挑むキリコと薩次、そしておなじみのキャストで贈る、シリーズ最終巻。「犯人は読者だ!」の衝撃作『仮題・中学殺人事件』から40年を経て、ついに迎えるフィナーレ!
著者等紹介
辻真先[ツジマサキ]
作家、脚本家。1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。アニメや特撮の脚本家として活躍しながら、72年、ポテトとスーパーの活躍する『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家デビュー。82年、『アリスの国の殺人』で第35回日本推理作家協会賞を受賞。2008年、第61回中日文化賞、第13回アニメーション神戸賞特別賞、第11回文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞。09年、牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』で第9回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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