出版社内容情報
同じ家で暮らすはずの真と棗のふたりは、なぜか会えない日が続く。なにかがおかしいと思い始めたころ、いままであれほど出会えなかったふたりが、ばったり居間で遭遇する。互いを探しあっていたことを怪訝に思いつつもほっとしたのもつかの間、棗は真の同僚から、彼が事故に巻き込まれて死んだことを聞く。じゃあ、私が会っていたのは誰なの? 死んだ本人ですら気付かないほどリアルな「死後の世界」の秘密を、死んだはずの彼と一緒に解き明かす。すこし不思議なミステリ登場!
内容説明
同じ家で暮らしているはずの真と棗のふたりは、ある日を境になぜか会えない日が続くようになる。なにかがおかしいと思い始めたころ、あれほど出会えなかったふたりが、ばったりリビングで遭遇する。互いを捜しあっていたことを怪訝に思いつつほっとしたのも束の間、棗は彼が事故に巻き込まれて死んだことを聞く。じゃあ、私が会っていたのは誰なの?死んだ本人ですら気付かないほどリアルな“世界”の秘密を、死んだはずの彼と一緒に解き明かす。すこし不思議なファンタジック・ミステリ。
著者等紹介
ほしおさなえ[ホシオサナエ]
1964年5月21日東京生まれ。95年「影をめくるとき」が群像新人文学賞小説部門で優秀作となり、以来「大下さなえ」の名前で小説を発表。2003年『ヘビイチゴ・サナトリウム』(第12回鮎川哲也賞最終候補作)でミステリ・デビューをはたすのを機に「ほしおさなえ」に改名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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