出版社内容情報
【ミステリ・フロンティア100冊突破記念書き下ろし作品】
逆光を浴びながら登場したボーカルは、突如叫び声をあげ倒れた。彼は刺殺されていた。ボーカルの不可解な怪死で、ロックバンド〈赤い青〉は活動休止に追い込まれる。事件直前、カリスマ的なギタリストが演奏中に犯したあり得ないミスは、事件と何か関係があるのか? ライブハウスのスタッフである私は、犯人は誰かを考え始める。犯人はひとり。推理によって謎はすべて解ける。大型新人が放つ感動の第一長編!
鵜林伸也[ウバヤシシンヤ]
著・文・その他
内容説明
逆光を浴びながらステージに登場したボーカルは、突如悲痛な叫び声をあげるとその場に頽れた。彼の胸には千枚通しが突き刺さっていた。衆人環視の中でのボーカルの不可解な変死により、ロックバンド“赤い青”は活動休止に追い込まれる。事件直前、カリスマ的なギタリストが演奏中に冒した、彼に似つかわしくないミスは事件と何か関係があるのか?ライブハウスのスタッフである梨佳は、あの日なにが起こったのかを考え始める。やがて起きた第二の悲劇―ロックは、果たして人を殺すのか?無冠の大型新人が満を持して贈る、感動の第一長編。
著者等紹介
鵜林伸也[ウバヤシシンヤ]
1981年兵庫県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。鮎川哲也賞やミステリーズ!新人賞への応募を続けていたところ、2009年に鮎川哲也賞へ投じた長編「スレイプニルは漆黒を駆ける」が編集者の目に留まり、翌10年に短編「ボールがない」が書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー『放課後探偵団』に掲載される。13年には短編「宇宙倶楽部へようこそ!」を発表。『ネクスト・ギグ』が初の長編刊行となり、本格的デビューを果たす。正統的な謎解きの書き手として期待される注目の新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…
papako
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