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はみだしちゃった魔女―魔法の森〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 379p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488019778
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

内容説明

魔法の森の奥深く、広いポーチと赤い屋根のこざっぱりした灰色の家に、ちっとも魔女らしくないはみだし魔女のモーウェンと、黒以外のあらゆる毛色の九匹のネコが平和に暮らしていた。ところが、魔法の森の平穏もつかのま、魔法使い協会が、森の要である、王の魔法の剣を盗んだことが判明。これは放っちゃおけぬとばかり、モーウェンとネコたちは、魔法の森の王妃シモリーン、魔術師テレメイン、ドラゴンのキング、魔法でロバになったウサギもいっしょくたに、魔法の剣を求めて旅に出る。可愛くて元気なファンタジー・シリーズ第三弾。

著者等紹介

リーデ,パトリシア・C.[リーデ,パトリシアC.][Wrede,Patricia C.]
1953年アメリカ合衆国、イリノイ州シカゴ生まれ。1977年ミネソタ大学でMBAを取得後、財政アナリストや会計士の仕事をしながら執筆。1980年には、後にThe Scribbliesとして知られるようになる作家集団を結成。1982年に最初の作品を出版、その後、専業作家になり、第1巻が全米図書館評議会(ALA)のヤングアダルト部門の最優秀図書に選ばれた、(魔法の森シリーズ)全4巻を始め、Caroline Stevemerとの共作Cecelia and Kateのシリーズ、スターウォーズのノベライズのほか、いくつものファンタジーを書き好評を得ている

田中亜希子[タナカアキコ]
千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳業に。絵本の読み聞かせの活動もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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oldman獺祭魚翁

36
「魔法の森」シリーズ三作目。王女、王様、ときて今回は魔女のモーウェン。前作の二人が王女らしく、王らしくない……ということで、モーウェンもちっとも魔女らしくない魔女。王妃シモリーヌ、ドラゴンのキング カズール、理屈屋の魔術師テレメイン、青いロバになっちゃったウサギのキラーそしてモーウェンのネコ二匹。盗まれた劔を捜してのドタバタ珍道中。今回はお話が最終の第4巻につながる形で……まるでベートーベンの第5シンフォニー。一話目と二話目は終結するが、三話目はそのまま四話目に繋がる、そして大団円……になるのか?2022/07/03

ひめありす@灯れ松明の火

16
このシリーズは装丁もとても素敵で、お気に入りです。どの登場人物も愛嬌があって楽しい。猫が特に可愛い!2010/12/06

りこ

15
今回は猫好きにはたまらない展開でした(笑)モーウェンの飼ってる9匹の個性豊かな猫と間抜けな元ウサギが面白かったですが、メンダンバーの今後が心配なので早く次巻を読まなきゃ!(汗)2015/05/31

杏子

7
今回の話では、やはりモーウェンの飼ってる九匹の猫と、おとぼけキャラの?ウサギのキラーが目立っていた。表紙のアレです。 猫の中でもトラブルがグーです。今まではネコ語がわからなかったので、しゃべってなかったんだなー。なるほど、って感じ。 しかし、話が終わってなくって… 次巻に持ち越し!? そんなぁーっ。2010/11/18

寧々子

7
猫語がわかるモーウェンが主役なので猫たちのお喋りと猫らしい振る舞いが楽しかった♪ 魔法の剣を探す旅の選抜チームは癖がありすぎて束ねるモーウェンは大変ですが、大騒ぎな旅の様子に肩の力を抜いて読んでいたら。。。まさか!! おまけにここで終わり?! 最終巻が待ち遠しくてなりません!!2010/11/12

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