内容説明
魔法の森の若き王メンダンバーは、形式ばったことが大嫌い。堅物の執事がすすめる結婚話にも、いいかげんうんざりだ。そんなある日、魔法の森で奇妙な荒れ地を発見。どうやらドラゴンに焼かれた跡らしい。でも、どうしてドラゴンが?不審に思いドラゴンのキングを訪ねることにしたメンダンバー。ところが、キングの洞窟にいたのは、囚われの姫(公式には料理長兼図書長官)シモリーンだった。型破りなお姫さまシモリーンと王さまらしくない王さまメンダンバーが魔法の森で謎を追う!可愛くて元気なファンタジー“魔法の森”シリーズ第二弾。
著者等紹介
リーデ,パトリシア・C.[リーデ,パトリシアC.][Wrede,Patricia C.]
1953年アメリカ合衆国、イリノイ州シカゴ生まれ。1977年ミネソタ大学でMBAを取得後、財政アナリストや会計士の仕事をしながら執筆。1980年には、後にThe Scribbliesとして知られるようになる作家集団を結成。1982年に最初の作品を出版、その後、専業作家になり、第1巻が全米図書館評議会(ALA)のヤングアダルト部門の最優秀図書に選ばれた、“魔法の森シリーズ”全4巻を始め、Caroline Stevemerとの共作Cecelia and Kateのシリーズ、スターウォーズのノベライズのほか、いくつものファンタジーを書き好評を得ている
田中亜希子[タナカアキコ]
千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳業に。絵本の読み聞かせの活動もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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oldman獺祭魚翁
昼夜
りこ
ラグエル
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)