内容説明
厳しい冬を乗り切ったユニコーン一族。長年敵対してきたパンやグリフォンとも和平をむすび、いよいよ聖なる丘を取りもどすため、宿敵ワイヴァーンと戦うことに。だが、指揮をとるべき王子ジャンが、狂乱した父王を追って行方不明になってしまう。後に残ったジャンの連れあいテックは、摂政として代わりに群れを率いるのだが…。父王が抱える秘密の正体とは?そして一族の運命を決める最後の戦いの行方は?幻獣ファンタジー“ファイアブリンガー”三部作完結。
著者等紹介
ピアス,メレディス・アン[ピアス,メレディスアン][Pierce,Meredith Ann]
1958年ワシントン州シアトルに生まれる。ワシントン、カリフォルニア、イリノイ、テキサスなどの州を転々としたのち現在はフロリダ州在住。フロリダ大学で英語と創作の修士号を取得。23歳で処女作『ダークエンジェル』(井辻朱美訳、早川書房刊)を書き好評を博す。代表作は『炎をもたらすもの』『闇の月』(谷泰子訳、東京創元社刊)『夏星の子』の“ファイアブリンガー三部作”のほか、The Darkangel Trilogy、Treasure at the Heart of the Tanglewoodなど
谷泰子[タニヤスコ]
和歌山県生まれ。1987年、大阪大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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saori
0
ジャンよりも、テックが、かつやくしていた。とうとう、ワイヴァーンから、せいなるおかが、とりもどせて、よかった。さいごは、ドラゴンもでてきた。とても、おもしろかった。2012/11/24
コマイヌ
0
15年ぐらい前昼ドラが始まって嫌だった記憶があったから耐えれる様になった今読み返した。昼ドラが23巻の主なドラマになるのはしょうもない、人が出てくるとめちゃくちゃ興味が失せる、幻獣の異種間恋愛もあるので好きな人は好きそう、色鮮やかな戦士のユニコーンが良かったんだがその出番がみるみる減ってくので読み進めるのが辛い、夢見の話はともかく魔術はもっと腰を据えて話すか出すべきではない。 2020/10/22