バルザック全集 〈15〉

バルザック全集 〈15〉

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488019150
  • NDC分類 958

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

115
『人間喜劇』の作品をたくさん読んでしまうと、またか…と感じる展開。半ば呆れながら読む。しかし、恋心が絡むと“またか”ということが、そこかしこであるのかもしれないと本を閉じて思う。恋とは、ままならないものよ。それを学んだつもりでも、人は繰り返す。知人がつまらない相手に翻弄され苦しんでいるのを見ていたのに、自分のことになればどうしようもない。賢く教養のある美しい大人の女性すら、それが自分におとずれた時には為す術もなく、よろめく。なむなむ←決してふざけているのでなく…。2018/04/14

NAO

61
「ベアトリックス」リストと駆落ちして国外に出ていたダグー夫人がフランスに戻り、ジョルジュ・サンドの家に滞在していた時のことを題材とした恋愛話。当時の社交界では、このようなゴシップはよくあったのだろう。ただ、結局は、一番権力と金のある人間が自分の都合のいいように相手をねじ伏せてしまうという構図がなんともげんなりさせられるところだ。かわいい娘のためとはいえ、こんな何のとりえもない婿を助ける必要があったのか。実はいいように操られていることを全く知らないベアトリックスがかわいそうにも思えてくる。2017/02/21

うずまき

1
「ベアトリックス」「捨てられた女」収録。ベアトリクス。3部面白い。マクシム・ド・トラーユ…ん?この訳では“トラーユ”じゃなかったっけ?まぁいいや、トラーユは実にダンディな中年になったのう。2009/06/09

Hotspur

0
『ベアトリックス』。本作は『サラジーヌ』や『ボエームの王』とつながっている。脊梁たるに相応しい力作。デ・トゥーシュ嬢やマキシム・ド・トラーユの存在感がバルザック的。後者はド・マルセーの後継者をもって任じているが、(本作で言及される)政界でのラスティニャックの影響力を含めて、(小説中での)時代の流れを感ずる。2018/10/09

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