感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うずまき
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「浮かれ女盛衰記・下」「ガンバラ」「マッシミルラ・ドーニ」収録。盛衰記・・・そう、あれは訳がおかしいんじゃない。原文からしておかしいんだ!訳文は故意に婉曲にしてる部分がある気がする…原文も婉曲されてはいるけれど。訳はさ、藤原版で充分だけどさ、あとがきはこっちのも読んでおくといいよね。自分が考えていたつらつらも、あながち間違いじゃないんだなぁ…と思えましたとさ。2009/11/16
Hotspur
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『ガンバラ』。『知られざる傑作』の音楽版のような短篇。「ワーグナーの到来を予言」という穿った批評もあるが、どうだろうか?『マッシミッラ・ドーニ』。バルザックの想像力に任せた(様々なキャラクターにも拘らず)結局のところモノローグのような不思議な短篇。(作中人物の口を借りた)作者によるロッシーニ分析あり。2018/10/27
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