内容説明
仕事や恋愛に行き詰まりを感じ、ニュージーランドへと旅立った刑事・城島。かつて事件捜査で出会った格闘家のガトロ・スチュードたちとともに、ガトロの祖父で一族の長テ・ケレオパの邸宅へ向かうことになった。その人里離れた山奥に佇む日本家屋には格闘家一族が呼集されており、テは彼らに対し、最も強いものにすべての権力と財を譲ると告げる。具体的なことをなにも知らされず、一族が困惑する中、嵐と火山噴火によって屋敷が孤立したのと同時に、一族の男の扼殺死体が発見された。はからずも日本から遠く離れた異国で捜査をすることになった城島。しかし第二の殺人が勃発し…。予想外の展開の末に待ち受ける、驚天動地の真相とは?気鋭が満を持して放つ、たくらみに満ちた傑作本格ミステリ。
著者等紹介
伯方雪日[ハカタユキヒ]
1970年京都府生まれ。京都大学工学部精密工学科卒。書店勤務の傍ら、執筆活動を展開。2003年、短編「必然なる偶然」が『創元推理21』に掲載されデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



