内容説明
深く蒼い夜の似合う街・渋谷。近頃女の子たちの話題を集めているのは、一風変わったホストクラブ“club indigo”。スタイリッシュで魅力的なホストが揃うこの店には、今日も厄介な事件が持ち込まれる―。連続ホスト襲撃事件、失踪した編集者、飲食店強盗、ホストコンテストを巡る陰謀…ストリートで起こるさまざまな事件に、indigoのホスト探偵団が挑む!『インディゴの夜』でおなじみの個性豊かなホストたちが、夜の街を軽やかに駆けめぐる新世代探偵小説。
著者等紹介
加藤実秋[カトウミアキ]
1966年東京都生まれ。2003年、ホストクラブを舞台としたミステリ「インディゴの夜」が選考委員各氏に絶賛され、第10回創元推理短編賞を受賞。2005年「インディゴの夜」を含む連作集『インディゴの夜』を発表し、若者の“いま”を描写したスタイリッシュでテンポのよい作風が話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



